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パエトーン (ハヤカワ文庫 JA サ 1-8)

パエトーン (ハヤカワ文庫 JA サ 1-8)

パエトーン (ハヤカワ文庫 JA サ 1-8)

作家
坂田靖子
出版社
早川書房
発売日
1996-10-15
ISBN
9784150305673
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パエトーン (ハヤカワ文庫 JA サ 1-8) / 感想・レビュー

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みのにゃー

処分前の再読。表題作他、表題作の続編『プロメテウス』、没落貴族の継承者を描いた『孔雀の庭』を収録。芸術家とミューズ(創作にインスピレーションを与える存在)、偉いのはどっち。ライバルを意識してしまう主人公が辛い。

2020/08/16

コリエル

何も生み出さない人間にも、あるかなしかの才能に縋って芸術に執着する辛さが伝わってくる連作短編2本。そして、絢爛たる庭園と貴族の生活。時代の遺物に沈んで消えていくことを要請された青年の悲劇。どれも面白かった。

2018/05/24

調“本”薬局問悶堂

日曜日の下北散歩の戦利品、その①。 久しぶりの坂田靖子のまんが。 あぁ、やっぱり私に合う。 お風呂の中で、快適読書。 ふわっとかわされる。 好きなタイプ。 《2020年7月 登録》

2011/03/08

nightowl

「孔雀の庭」目当てで購入。没落した貴族が秘めているものとは。絵柄とは逆になかなかおどろおどろしい話だった。貴族の背負った悲しく重い宿命に呆然。少女漫画の画風は苦手だけれどもそれっぽい話を読みたい方に。

2008/11/12

ふりや

神保町の鶴谷洋服店にて購入。短いながらもミステリアスな「孔雀の庭」が良かった。シンプルなのにとても表情豊かな絵を描く人ですなあ。

2016/09/25

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