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タイム・リーパー (ハヤカワ文庫 JA オ 1-8)

タイム・リーパー (ハヤカワ文庫 JA オ 1-8)

タイム・リーパー (ハヤカワ文庫 JA オ 1-8)

作家
大原まり子
出版社
早川書房
発売日
1998-02-01
ISBN
9784150305956
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タイム・リーパー (ハヤカワ文庫 JA オ 1-8) / 感想・レビュー

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あぶらや

大原まり子と言うビッグネームを読むのは初めてだった。読んでもいないのに何故かイメージが出来ていた。しかしそのイメージを破壊する内容だった。 つまり、有名なタイトル「一人で歩いて行った猫」でファンタジックなイメージが固定していた。もちろん読んでいない。 本作は本格的なSF小説だ。 しばらくはこの作家を読もうと思う。

2017/02/07

miri

ベーシックなタイムトラベルSFもの。交通事故の後、目が覚めると、首から下が機械の身体になり、しかも30年後の世界。タイムトラベルの能力を獲得した主人公が、二大組織に狙われるという話。好みの問題だが、タイムトラベルものの話は、ガチガチの理論武装で攻められるとワクワクしてしまうタイプで、甘いものが混ざってくると、途端に色褪せてしまう。甘さはなくても…と思ってしまった。

でんか

タイムトラベルもの。徹は、未来へと時間跳躍してしまう。その未来で、様々な出会いがあり、事件に巻き込まれるのだが、最後に元の時間に戻る。その時に妻の数子が徹に語る言葉が印象深い。徹がちょっとした日常に変化をみつけて、それを大事にしていると。それは、死すべき定めを知っている彼だからこそであろうし、そのために言葉を残していて、巻頭につながる。そして物語のラストはほろ苦い結末。脇キャラもよい。キサラギとフジオミのコンビがとても好きだ。異種族だが、ツンデレな彼女と、ワンコな彼の関係がすごくきゅんきゅんする。

2017/11/11

たろいも

1988年をすごく青年が事故により2018年にタイムリープ。作品は90年代作品。話の内容が面白い、会話の中で、都庁が歌舞伎町に移動して今はオフィス街っていうのを見てクスッとした、今でも変わってないよw

2019/11/03

00541381

半分の長さでちょうどいい気がする。モチーフや人間関係が魅力的なだけに長さが気になってしまう。この手の円環ちっくな話が最初なら驚いたんだろうナァ。空気感は◎

2013/08/27

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