暗闇の教室 2 (ハヤカワ文庫 JA オ 4-3)
暗闇の教室 2 (ハヤカワ文庫 JA オ 4-3) / 感想・レビュー
KAZOO
どちらかというと、ミステリーというよりもホラーに近い感じがします。前半のあとを引き継いで20年後に集まってまた恐怖の教室になっています。怖がらせる方に力が入ってしまっていて、叙述の面では少し混乱している感じがしました。長くし過ぎて若干いつもの切れが見られなくもない感じがしました。
2015/06/29
カムイ
伏線が多いが緻密に練られている、20年ぶりに再会する同級生たちそこから忘れ去った記憶が徐々に呼び覚ますが犯人はたけしなのか?過去の実在事件と被る長いがサスペンスミステリーとしては一気読みで村の学校での殺戮一体誰なのかね!
2020/10/28
coco夏ko10角
〈1〉の20年後。ミステリーとしては微妙かな…確かに繋がってはいるんだけどしっくりこない。『暗闇の教室』はサスペンス&ホラーとして読んだ方が楽しめたかも。
2016/03/09
Yu。
あの悪夢の一夜から20年‥ 今回の災厄は前回と同様 異常な夏の日に起こるのだ。。元担任の呼び掛けにより、かつてのメンバー達は再びあの忌み地に足を運ぶ事となるのだがそこで待ち受けていたものは。。“まさか”あの人が‥ “まさか”そんな相関図が出来上がろうとは‥ といったまさかまさかの意外な展開に魅せられる怒涛の解決編 とても愉しめました。
2018/10/20
tengen
教室シリーズ第2弾、その後半。 百物語の夜から20年後。 干ばつでふたたび姿を現したダム湖底の旧緑山中学校。 担任・高倉千春と共に当時のメンバーでクラス会をすることに。 だが、この集まりは悪夢再来の引き金でしかなかった。 スパルタな元校長・片岡雄三郎の特別授業録のB面を挟みながら惨劇が繰り広げられる。 ☆彡 どこまでが真実でどれが百物語なのか。 真犯人。。。ウム。 ミステリーというより、ホラーでした。 「沈黙の教室」未読でもOKと散見しますが「地名・登場人物・過去の事象」など、既読の方がしっくりくるかも。
2022/11/28
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