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春の微熱 (ハヤカワ文庫 JA キ 4-3)

春の微熱 (ハヤカワ文庫 JA キ 4-3)

春の微熱 (ハヤカワ文庫 JA キ 4-3)

作家
清原なつの
出版社
早川書房
発売日
2002-05-01
ISBN
9784150306946
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春の微熱 (ハヤカワ文庫 JA キ 4-3) / 感想・レビュー

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アルゴス

清原なつのの青春もの。さらっと書いた一筆書きのような短いものが多いが、思春期の男女の感情の揺れを巧みに描き出す。しかし「うぶ毛の予感」というタイトルはうまいなぁ。どうしてこんなタイトルを思いつくのだろう。「たちの悪い少女雑誌の読みすぎではありませんか」「私 本気です」。

2018/01/28

案山子

ものすごく久しぶりに清原作品を読みました。なんとも自意識過剰で頑なで潔癖な少女たちだよなぁ、でもわからなくもないよなぁ、と懐かしく思いながら読了。掲載されていた時代を思うと、けっこう過激な内容だったのでは?と思ったりもする。

2012/07/01

cottontail

突然思い立って再読。80年代にこの作品群、この問題意識、すごいとは思うんだけど今となってはちょっと共感しづらいところもある。私は作者の作品でいちばん好きだったのは「群青の日々」だったんだけど、今回読んで「今6月の草木の中の」もすごく好きだったんだよなあ、こんな気持あるよなあと思いだしたりした。

2021/06/22

アロゲロゲ

ABCに時代を感じる

2014/05/17

chu

すごくおもしろかった。この時期のこの人の話をもっと読んでみたい。解説の山本直樹さんのいうように、確かに少女漫画的なのに「半歩か一歩ずれた微妙な視点」がすばらしい。はまりそうな漫画家。

2010/01/20

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