私の保健室へおいで… (ハヤカワ文庫 JA キ 4-4)
私の保健室へおいで… (ハヤカワ文庫 JA キ 4-4) / 感想・レビュー
アルゴス
思春期の男女の、とくに少女の小さな思い込みやこだわりが人生を決めてしまうことがある。そうしたこだわりと、それを解く小さな、そして大切な出来事について、巧みに描きだしている。不思議に味わいのあるコミック。とり・みきの力のこもった解説も必読。
2018/01/13
電柱
開け放たれた扉のような清原なつのが自分には必要なんだとよく分かるね。
2021/07/19
papakiti
「ワタシの保健室へおいで・・・」 久しぶりに再読しました。なんでか昔より泣けちゃいました。
2013/09/09
K
収録されている「children hour」が好き。タイトルはオードリー・ヘプバーン主演の映画「the Children's Hour」から。少しだけ映画をリスペクトしているように思う。 若くして過去を生きる教師と過去を知らない生徒の逃避行。「私は大人じゃないもの」「だけど僕はいつわすれるんだろう」 どこか浮世離れしながら、ふわふわ世間を生き抜く人たちから発せられる言葉がずっと忘れらないでいる。
2024/10/02
黒豆
初めて清原さんのマンガを読む。そうか、1980年代に出した作品なのですね。クールな高校生を描いたマンガが多い。同性愛もさらりと描いていてなかなか。
2017/12/05
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