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小池真理子のマスカレード (ハヤカワ文庫 JA コ 2-4 小池真理子短篇ミステリ傑作集 3)

小池真理子のマスカレード (ハヤカワ文庫 JA コ 2-4 小池真理子短篇ミステリ傑作集 3)

小池真理子のマスカレード (ハヤカワ文庫 JA コ 2-4 小池真理子短篇ミステリ傑作集 3)

作家
小池真理子
結城信孝
出版社
早川書房
発売日
2003-02-01
ISBN
9784150307110
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小池真理子のマスカレード (ハヤカワ文庫 JA コ 2-4 小池真理子短篇ミステリ傑作集 3) / 感想・レビュー

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Yu。

きっかけは些細なことなのだが。。。話毎に思わせる“くぅ~っ…”な主人公達に待ち受けるはもう芸術的なダークゾーン!というように罪が罪を呼ぶ不幸なスパイラルが読む程にとことん効いてしまうという、皮肉たっぷりな小池毒に酔いしれる事間違いなしの5つの短編集。既に全てを他の作品集で既読済みなのだが緊張度は初読みの時とまったく変わりません!これだから小池作品はやめられない。

2015/03/01

ぴ〜ちゃん☆

途中で先が読めた話もあったけど、面白かった(^ω^)

2014/03/08

cithara

まさに「罪は罪を呼ぶ」作品集。登場人物が畳みかけるように罪を重ね、彼らの焦りと後悔の記述を読んでいると、どうにも腰が落ち着かない。こういった作風は今の著者の小説作法に多少反映されているように思う。『姥捨ての街』が良かった。関谷の後をついてくるハルの姿が鮮やかによみがえる。ああいう結末だとは! 『一人芝居』も心のなかがムズムズする作品。ちょっとした誤解で殺された潤一。この国には話ベタな人が多く、類似の事件が今すぐに起こってもおかしくはない。『マスカレード』という曲が好きなので関連を期待していたのだが...

2012/08/26

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