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復活の地 3 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-5)

復活の地 3 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-5)

復活の地 3 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-5)

作家
小川一水
出版社
早川書房
発売日
2004-10-01
ISBN
9784150307707
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復活の地 3 (ハヤカワ文庫 JA オ 6-5) / 感想・レビュー

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みっちゃん

今は消滅してしまった地球の遺物。刻々と迫る2度目の震災!でも今度は違う。軍部や政府の上意に従うのではなく、1人1人が考え、行動を起こし、それがまた次の動きを作り出す。指揮系統を飛び越えた連携が、大きな共感の輪となってゆく。胸のすく思いがした。そして距離も身分も関係なく、深い絆で結ばれた二人。「一度だけ、他のすべてを捨ててあなたのところへ来た」には心の琴線を揺さぶられました。読んで良かった。

2014/09/04

Tadashi_N

人々に指示するのではなく、人々をヤル気にさせることが、有機的な組織には必要。

2018/02/17

いおむ

良かった~!SF設定が要るのか?という最初の思いは払拭されました。作品的に都合よく二回目の震災のドラマを描くには必要なSFならではの舞台装置だったわけだ。ただそんなのは些細なことで、群像劇、災害スペクタクルとして非常によくできていると思った。胸熱の場面が多数!国家や民族、派閥組織様々な軋轢を越えて協力しあえる人の姿は感動。ただすべて解消されたわけではない含みはきちんとおさえつつ、将来の課題も提示されている。登場人物たちのエピローグも良かった!セイオとスミル、いつか心だけでなく傍に居られる日を!

2019/01/27

miroku

やはり小川一水さんの作品は良い♪

2017/04/06

MarsAttacks!

3巻に及ぶ壮大な物語がついに完結しました。多分昨年の震災を体験せずに読んでいたら、単純に迫力がありテンポの良い面白い物語としか、とらなかったと思います。今回読んで、少し青臭く理想論過ぎる感じもしますが、真の災害対策とは、政治や専門家が主導の物井でなく、名もない一市民が自発的に考え行う必要があると、教えていただきました。硬くはなりましたが、ハラハラドキドキの展開、国を巡る謀略、ちょっとしたロマンス、かなり濃密に楽しめた物語でした。

2012/09/20

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