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ななこSOS1 (ハヤカワJA)

ななこSOS1 (ハヤカワJA)

ななこSOS1 (ハヤカワJA)

作家
吾妻ひでお
出版社
早川書房
発売日
2005-03-09
ISBN
9784150307868
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ななこSOS1 (ハヤカワJA) / 感想・レビュー

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サイバーパンツ

王道に見せかけて、思うところからどんどん破綻していくストーリー、その中心にあるななこちゃんの無垢な可愛さ。ロリかわいい、SF、不条理を同時に楽しめるので、吾妻入門におすすめされているのも納得。

2018/05/13

袖崎いたる

読者に王道を意識させながらその期待線から読まれがちな展開を脱線させるという離れ業を弄する作品。この作品の登場人物は作者の自意識の分けつであると読むなら、その場合、そのパースペクティヴから検討される作者像は幾分ひねくれた人間となるであろう。その素直ではない様子はしかし大抵ギャグになってるのだから叶わない。「なぜそれが笑えるのか?」という問いがひとつの批評点を発生させる契機になるのなら、この作品ではベタなものに対して有効な(冷蔵庫で冷やしたような)冷えっひえの眼球を用意してくれてる。熱は冷まして使えってこと。

2016/12/28

かおる

大友克洋がモデルのDr.Oトモが見たい。文庫本では何巻に出てくるのかな?

2014/05/17

Mark.jr

美少女×sf×ナンセンスギャグと、著者読者共々認める趣味が詰まった漫画でしょうよ。やはりこの手の作品は、ある程度キャラクターや役割が固まってからが本番ですよね。

2021/03/04

mitsu

昔、アニメを見ていましたがコミックは初読みです。吾妻さんらしいスラップスティックな感じですね。

2017/03/23

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