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花岡ちゃんの夏休み (ハヤカワコミック文庫 キ 4-8)

花岡ちゃんの夏休み (ハヤカワコミック文庫 キ 4-8)

花岡ちゃんの夏休み (ハヤカワコミック文庫 キ 4-8)

作家
清原なつの
出版社
早川書房
発売日
2006-03-01
ISBN
9784150308407
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花岡ちゃんの夏休み (ハヤカワコミック文庫 キ 4-8) / 感想・レビュー

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anne@灯れ松明の火

読友さん貸出。タイトルを聞いて、「懐かしい♪」と思った。7つの短編集だが、7割くらい既読だったと思う。清原さんの作品はストーリーも絵も、繊細で、かわいらしくて、優しくて、ファンタジック。さらに、そこここにくすくす笑える小ネタが仕掛けられている。ところで、7話中、1.2.5が花岡ちゃんの話、3は花岡ちゃんの友だち美登利の話で、花岡ちゃんも登場。当然、4もシリーズだと思って読み始めたが 、花岡ちゃんそっくりの人物は別人って、どういうこと?^^;

2016/02/08

りょう

花岡ちゃんの思想やこれが掲載されていた雑誌(りぼん!)を考慮すると、当時ではなかなか刺激的で意欲的な作品だったのでは?

2014/01/03

吉田裕子

短編集。もとは1980年前後の『りぼん』に掲載されたもの。画風やいちいち小ネタにツッコミの入る感じなど、当時を感じられる意味でも面白いです。一癖ある主人公の“花岡ちゃん“シリーズもいいのですが、牧野富太郎夫妻の若いころのエピソードを漫画化したらしい「胸さわぎの草むら」が幻想的でお気に入りです。

2021/01/24

きゃろる

少女漫画のヒロインらしからぬ、煙草は吸うし、恋愛よりも勉強が好きで……口も悪い。そんなメガネ女子大生 花岡数子さん。 ー人生の意義はまだわからないけれど どこにいくのかわからないけれど このヒトといっしょにいきたいなあーと思う このごろなんですよ…はいー そして 花岡ちゃんとは対照的な、恋に生きる美女、笹川華子さん……。自分とは違う異質な存在を、理解できないと遠ざけるでも嫌うでもなく、認め 尊敬するところ。ここが花岡ちゃんの素敵なところなのだ……。

2024/04/07

かっぱ

今読むと、70年代の大学生らしい生活が描かれていて、いろいろ思うわけですよ。後書き的な最後のエッセイに、花岡ちゃんへのファンレター、3割が男性だったとあって、さもありなんとか、清原センセ、ホントは大学でモテたでしょ?とか。

2022/11/26

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