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ダーティペアの大征服 (ハヤカワ文庫 JA タ 1-10 ダーティペア・シリーズ 6)

ダーティペアの大征服 (ハヤカワ文庫 JA タ 1-10 ダーティペア・シリーズ 6)

ダーティペアの大征服 (ハヤカワ文庫 JA タ 1-10 ダーティペア・シリーズ 6)

作家
高千穂遙
出版社
早川書房
発売日
2008-04-23
ISBN
9784150309213
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ダーティペアの大征服 (ハヤカワ文庫 JA タ 1-10 ダーティペア・シリーズ 6) / 感想・レビュー

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風竜胆

いつものカタストロフィな結末はどうしたんだと思ったが、どうもこの話がまるごと次巻へのプロローグになってたようだ。いつもと違って、宇宙ではなく、剣と魔法の世界で大暴れする二人の姿もなかなか様になっている。できれば、外伝としてこの世界の話をもっと書いて欲しいものだ。

2013/06/10

k16

久しぶりアニメ観てるので未読だった巻読むことに。 本作はファンタジー(RPG)版ダーティペア。しかも次巻へのプロローグ。続く。

2019/10/21

Mc6ρ助

『いまの時代、人びとの多くは時問を持てあましていた。単純労働のほとんどをアンドロイドやハミングバードなどのロボットに委ねた結果、週あたりの労働時間は、平均で十二時間弱にまで減少した。数か月連続の長期休暇をとる者も、ざらにいる。(p31)』分配の問題が解決して、労働生産性が上がったのなら目出度いかぎり。『願望が現実になる。・・・剣と魔法とコナン(お金!)とで、すベてが片づいていく。ここはそういう不可思議の世界だ。(p136)』今の日本も大抵のことはお金で片づく。ダーティーペアの初等経済学講義、わぉ!?

2019/01/03

ジロリン

本棚から発掘されたので再読。実は丸ごと全部が先日再読した「大帝国」へのプロローグ。あちらが「ピカチュウに捧ぐ」ならば、こちらは「ロバート・E・ハワードに捧ぐ」なヒロイック・ファンタジーな物語世界…と言うよりドラクエに捧ぐ、なRPGの世界と表現する方が正しいかな?カバー画の〈魔法少女〉を職業に選択したユリの変化のひとつ「くのいちカスミ」の「赤影」みたいな仮面(?)がオカシイw

2022/01/23

mike_sugino

セールで購入したKindle版を読了。今回の舞台は惑星キンメリアで、最大の大陸全土をまるまるヒロイックファンタジーを主題としたテーマパーク。ダーティペアの二人がパーク参加者になりきって犯罪組織の捜査を行うという展開。惑星の名前からしてヒロイックファンタジーの金字塔である英雄コナンへのオマージュだし(シュワちゃん主演の映画も大好き)、作者自身も日本初のヒロイックファンタジー「美獣」を書いていましたね。作中には日本においてヒロイックファンタジーの一時代を築いた「グイン・サーガ」への愛も感じられたっけ。

2019/02/01

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