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敵は海賊 短篇版 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-40)

敵は海賊 短篇版 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-40)

敵は海賊 短篇版 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-40)

作家
神林長平
出版社
早川書房
発売日
2009-08-30
ISBN
9784150309633
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敵は海賊 短篇版 (ハヤカワ文庫 JA カ 3-40) / 感想・レビュー

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にく

『敵は海賊』アプロも最初はこんなキャラだったよなぁとしみじみした。『わが名は~』マーゴ・ジュティ、名前に聞き覚えがあるんだけど誰だったか全く思い出せない…。『匋冥の神』今じゃすっかり無敵キャラな匋冥にもただの青年だった頃があったのだなぁ。『被書空間』雪風の凄まじい世界をラテルはなんとも簡単に言ってのけたなぁ。一人と一匹と一艦はジャムよりも強し、か?

2010/10/13

斑入り山吹

いやぁ、読みやすい 『敵は海賊』 だった!なぜ読みやすいかは、あとがきで納得。というか、読んだことのある話も多かったせいもあるんだけれど。神林氏おとくいの、言葉の意味を転がして発展していく会話、あれが楽しい。楽しめなければ話の魅力は半減なんだよな。話の展開も、その言葉の意味を転がす方法、だと思う。お茶目なヒトです。やっぱり神林氏は特異だなぁ。類を見ない。好きかも。書き下ろしの 『匋冥の神』、やっぱりあれがいちばん面白かった。匋冥さん、人間だったんだ。あ、あとがきでもそのようなことを…。

2011/01/12

おぎにゃん

宇宙最凶の黒猫アプロと久しぶりの再会。作者は、本作品の登場人物を「等身大」で描いたと言ってはいるが…宇宙最凶の黒猫は、等身大でも宇宙最凶だった…当たり前か(笑)「等身大」でも、ヨウメイとジュディはカッコいい。ラテルは…推して知るべし(笑)それにしても…アプロの母星ってどんな世界なんだろう?気になります。雪風との接近遭遇もグッド。「戦闘妖精雪風」シリーズを再読したくなりました。

2014/02/23

カイエ

久々の再読。気分転換に表題作だけ読むつもりが、一冊丸々読んでしまった。やっぱり敵海は良いなぁ。今回一番印象に残ったのは「被書空間」。〈人間は常に、相手を自分と同次元のハードで作られていると思いがちだ。〉これは、あるよね。人間同士なら、ハードは大体同じでもソフトの組み方が違う、なんてこともある。渦中にあるときはなかなか気づかないのだけど。

2021/02/08

キキベル

このシリーズは、やっぱりラテルとアプロの活躍が楽しくて好きです。

2020/12/17

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