天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)
天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー
ケンケン
革命のために、倒れていった仲間たち…しかし、待ち受けていた結果は予想だにしない壮絶な運命…パンドラの箱を開けちゃったのか(>_<) そして、更に謎が謎を深める展開…いったいどうなっちゃうのよ!! 二巻目を読まねば〜
2013/01/25
文庫フリーク@灯れ松明の火
セナーセー市艦長キャスランの臨時総督への反乱。敗北と処刑が招いた各都市の穏微な反抗。やがてそれはエランカを革命政府初代首班に導き、ユレイン三世からアクリラへの全権限委譲をもたらす‐が、それはメニー・メニー・シープに寒さと闇、悪魔の如き怪物〈咀嚼者〉の群れを招き寄せる最悪の結果に。最後の5行「救世群」は〈咀嚼者〉か?そして〈休息者〉実りを待つ者の記憶を取り戻す〈石工〉上巻では現住知的生物と書かれていたが、植民以前に存在していたことになる。自らをソフトウェアと言うダダー。そのダダーに仕え、お手入れをしていた→
2014/07/12
いおむ
結構主要人物がバタバタお亡くなりになっていくのでびっくり。でも本当に死んだ?さまざまな謎、伏線を張り巡らせて、どこに行き着くのか。作者も楽しんで書いているようなので、次回がますます読みたくなりました!
2014/10/02
みっちゃん
作者のご期待に応えて「ちょ、おいィ!?」と叫ばせて頂きました!上巻から埋まらないパズルのピースが、ただでさえ多いのに、読めば読む程、深まる混迷と謎…一瞬たりとも目を離す事ができません。この壮大な物語は、一体どこへ行くんでしょうか?でも、消えてしまった登場人物だらけなのですが…意味不明のラスト5行も気になりすぎです。次の【救世群】に進むのみです。
2013/08/26
おかむー
【kindle無料版】上巻からの領主への叛乱の流れが結実してめでたしかと思ったら、“どんでん”というよりはちゃぶ台返しクラスのぶち壊しにはカタルシスよりも「え?あ、お・・・おぅ( ´゚д゚`)」と呆然とする感じ。『もうすこしです』。群像劇だからなのかそこまで掘り下げるつもりがないのか、やはり上巻からそのまま登場人物が魅力に欠ける。領主の隠し続けた世界の秘密もほんのさわり程度が示されるだけでお預け感がハンパない。そもそも企画段階から10巻程度が前提だそうなので種明かしはずっと先か、モヤモヤが溜まるばかり。
2020/05/26
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