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半端者(はんぱもん)―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)

半端者(はんぱもん)―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)

半端者(はんぱもん)―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)

作家
東直己
出版社
早川書房
発売日
2011-03-10
ISBN
9784150310257
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半端者(はんぱもん)―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー

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サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥

ススキノ探偵シリーズ。主人公の「俺」が探偵となる前の前日譚。高田も俺もまだ大学生。のちに登場する人物もちらほらと。そんな時代もあったのねっていう感じのお話。★★★

眠る山猫屋

やっぱり、好きだなぁこのシリーズ。現在は中年真っ盛りの主人公、未だ二十代の夏。現在の彼に続く根底が語られる。まだまだ喧嘩は弱いけど、心意気はこの頃から変わらず、殴られても軽口は忘れない。好きな女を案じ、嫌いなヤツを嵌め、赦せない出来事を断じる。あぁ親近感(笑)

2011/05/10

Yuna Ioki☆

若かりし頃の俺。無鉄砲で怖いもの知らずで考え無し。当然危ないめにも会うが、まだまともな喧嘩の仕方もわからないので常にやられっぱ(笑)タイトル通り何もかも半端。でも半端だからこそできることもある。青臭い時代のほろ苦い経験や無茶な行動で培った経験が俺を作っているのは確かなんだよな。さて、ススキノ探偵シリーズ後1作。なんとか読み切れそうだな。

2013/09/23

asa.com

ススキノ便利屋シリーズ前章。 『探偵はバーにいる』の俺がぐだぐだ大学生の頃のお話。 高田と『失楽園』を原語で読む自主ゼミに出席、家庭教師のバイト、それ以外はススキノで酒を飲み博打で稼ぐ。 俺が喫茶店モンデがある現在の住まいに引っ越す羽目になった。 今もお馴染みケラーに毎日通いながら、ススキノで起こる騒動がどたばたと展開。 マドンナ役のフィリピンダンサー、ピンキーことフェ・マリーンとの恋も織り交ぜ、内容はさておきファンを楽しませる一冊! あの人、この人!桐原や桜庭がこんなとこに~!おーーーーー(感心)

2013/06/29

HiroshiKzk

若き頃の“俺”を中心に話は進むわけですが既にいい飲みっぷり。面白かった。

2018/01/27

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