天冥の標6 宿怨 PART1 (ハヤカワ文庫JA)
天冥の標6 宿怨 PART1 (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー
みっちゃん
ついに「イサリ」という名が出てきた。救世群の議長の娘として。彼女と運命の出会いをしたのはセアキの姓を持つ少年。健気な彼女の姿と第1部の出来事を重ねると胸が痛くなる。ラストにあの種族が登場して、いよいよメニーメニーシープの世界の役者が揃った!という感じだけれど、救世群が手に入れた恐ろしい「武器」で太陽系にはどえらい事が起こりそうな胸騒ぎが…タイトルが「宿怨」だし…巻末の年表と用語集がとてもありがたかった。あまり間をあけずに次を読みたい!
2014/05/01
ケンケン
やっと役者達が揃い、顔見世興行の幕が開き始めた巻でした。林檎、良かったね♪ ダダーのノルルスカイン、ピンチ!!そして、《穏健な者》ことカルミアンは飴の裏に隠している鞭・本来の目的とは一体なんぞや‥またしても気になる終わり方するな~(笑)
2013/05/11
akira
天冥第7段。 これまでの全てを巻き込んで、大きな動きがある本巻。まずは、その序章。 冥王班による対立の構図。結集する各勢力。これまでのエピソードが繋がり始める。スペースオペラに、パンデミックに、ディストピア。もう、とにかく楽しみなSF要素しかない。 大好きだったⅡ<救世群>の二人の友情が、しっかりと意志として受け継がれていることに、またブルっときた。大勢に流されない眼を持った彼女。彼女自身がキーとなるのか。 「そうだよ…。あたし、恨みってわからない。恨みって、なに?」
2013/10/22
いおむ
こ、これは何年かかっても再読しないとアカン!^^;
2022/10/31
miroku
因果は巡り、全ては収束して行く。ここではまだ鳴動するのみ。さて・・・。
2016/05/04
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