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猫は忘れない (ハヤカワ文庫JA)

猫は忘れない (ハヤカワ文庫JA)

猫は忘れない (ハヤカワ文庫JA)

作家
東直己
出版社
早川書房
発売日
2012-11-09
ISBN
9784150310875
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猫は忘れない (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー

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優希

猫の世話を頼まれた「俺」が見たミーナの変わり果てた死体。猫を引き取り、犯人探しを始めることで事件は思いもよらない方向へと展開していくのに引き込まれました。ハードボイルドの格好良さを味わえます。

2022/03/09

まるる

実はハードボイルド小説は得意じゃない。でも登場する猫が可愛いと聞いたら読まずにいられない(笑) うむ。確かに可愛かった。ストーリー自体は普通かなぁ。ミーナの人となりにはひいたけど、散りばめられた伏線は読み通りだったし。シリーズものだけど、その辺もあまり気にならずに読了。ナナ可愛いかった~♪

2015/06/04

眠る山猫屋

50代半ばかぁ…思えば長い付き合いだ。今回は『消えた少年』を思い起こさせる展開。犯人と被害者の差はあるが、人として究極の残忍さ。そんなヤツに限って化けているのかな?ナナが部屋の同居人になるのか、華さんが主人公を許すのか、次巻の展開も気になるところ。あと松尾がんばれ!

2012/11/27

九月の白い雲

久しぶりに再読。しばらく東さんの本を読んでなかったんだけど、久しぶりに読んだらやっぱり好きだわ~。映画「探偵はBARにいる」を観て読み始めたススキノ探偵シリーズ。この作品は12作目となる。知り合いのミーナから飼い猫の世話を頼まれた「俺」。しかしミーナのマンションで彼女の遺体を発見してしまう。猫のナナを引き取り、初めての猫との生活に戸惑いながら「俺」はミーナを殺した犯人を探す。「俺」も50を過ぎて若い頃の作品のような躍動感は少なくなったと感じるけど「俺」らしさは健在。パートナーの華に止められても↓続く

2017/03/22

HiroshiKzk

酒飲みの“俺”も55歳か・・・今回も面白く読了。次はいよいよ華と結婚か?“俺”も高田も桐原もみんな年を取っていくからな。早く続きが読みたいです。

2018/02/03

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