宇宙軍士官学校―前哨― 3 (ハヤカワ文庫JA)
宇宙軍士官学校―前哨― 3 (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー
しろくま
粛清者との戦いに向けて、訓練候補生が選抜される。それぞれ異なる特性を持った候補生たちを育てる一方、自分達も宇宙空間での訓練に挑む主人公。起こりうる事象を一つでも多く想定して備える。経験に頼ることも大切だが、それに囚われてはならないことを感じた。柔軟に、冷静に。しかも早く。一瞬の判断の遅れが命取りになる、緊迫した状況で繰り広げられるやりとりは、読み応え十分。
2022/08/10
こも 零細企業営業
訓練してる身体はアバター。そして、15歳の子供達もついに到着。
2020/08/18
ぎん
いよいよ恵一たちが教官としてデビュー。アロイスの歴史が判明し、物語の壮大さが垣間見える。これからどういう展開を見せてくれるのか楽しみ。
2017/09/28
Tomokazu Kumada
訓練航海での全滅から1週間の休養を経て、再び練習戦艦アルケミスに乗り込み指定された戦闘空域へと出航していく恵一ら教官候補生40名。戦闘空域である太陽系外縁部迄の航路を考えつつも、訓練担当官シャロムの戦闘訓練に対する説明に何か違和感を覚えた恵一はある事に気付くのでした……。その一方地球上の世界各地では恵一達が教官として教える事になる、士官学校練習生の選抜試験も二次試験が開始されておりました。訓練航海を終えた恵一達は、遂に自分達が戦わなければならない敵対勢力の存在について知らされるシリーズ第3弾。
2013/06/03
ひさか
3巻めは、教官候補生達の最終訓練とそして、新入の生徒達への教練の話でした。今までも面白かったですが、それよりもっと面白かったです。良く考えられた設定で、楽しめます。次巻が楽しみです。
2014/03/23
感想・レビューをもっと見る