怨讐星域Ⅱ ニューエデン (ハヤカワ文庫 JA カ 2-15)
怨讐星域Ⅱ ニューエデン (ハヤカワ文庫 JA カ 2-15) / 感想・レビュー
みっちゃん
「あの後どうなっちゃったの?」と気になっていた、転移装置の発案者イアン・アダムズがここに来て登場。おお、びっくりした。アジソン一派への恨みを継承しつつ、着実に文明を発展させるニューエデンと、そんな事は露知らず、しかも「約束の地」に着いた後の事は無計画だったノアズ・アーク号。2つの人類が相まみえる時は近い。何が起きるのか!?このシリーズを長男に教えてあげたら、すぐに本屋に行き、1日でシリーズを読み終えたらしい。思わず「結末は言わないで!」と電話口で叫んだ。
2015/10/14
とくけんちょ
第二巻。じっくりじっくりと運命のその日まで、時が進んでいく。ノアズアークとエデンそれぞれの住民にスポットをあてた連作短編という感じ。特にノアズアークを舞台とした精神的疲弊をテーマとしたものが印象に残った。内容は教育、宗教、恋愛、冒険など盛り沢山。次は、いよいよ最終巻。
2022/05/05
はるを
⭐︎☆☆☆☆。投了。一巻がとても良かっただけにこの反動はかなり辛く、7月はこの本のせいで一冊も読めなかった。「地球からの脱出」という壮大なテーマを掲げておきながら、(いくら辻褄合わせにしても)なんだよ「猿蟹合戦」の劇って‼︎笑。もう冒頭からモチベーションだだ下がりで、ストーリーとかどーでも良くなった。これでOKを出す編集者もいかがなものか、と思う。とても残念。出オチかよっ‼︎笑。
2017/08/01
た〜
面白いけれど、前巻には及ばないかな。世代交代がめまぐるしくて、一つ一つの話が纏まりきらないうちに終わってしまった感じが否めない。ただ、それが最終巻への伏線であろうことが予想されるので、続きが楽しみ
2015/07/31
ゆう
図書館本。3部作の第2部。1部からあっという間に時は廻り、約束の地はニューエデンと呼ばれるようになり、文明もかなり発達。第5世代第6世代…と世代交代で“ジャンプ”した人たちはもういないし、ニューエデンで生まれ育っているから本当の意味でノアズ・アークに怨みを持ってるというより、ご先祖様たちから語り継がれてノアズ・アークを待ちかまえているって感じになってる。ノアズ・アークの人たちはそれを知らない。ノアズ・アークが辿り着くまであと少し。次の最終巻に期待が膨らむけど、終わっちゃうのが惜しいような、複雑な気持ち。
2016/06/23
感想・レビューをもっと見る