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under the bridge (ハヤカワ文庫JA)

under the bridge (ハヤカワ文庫JA)

under the bridge (ハヤカワ文庫JA)

作家
堂場瞬一
出版社
早川書房
発売日
2019-05-16
ISBN
9784150313777
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under the bridge (ハヤカワ文庫JA) / 感想・レビュー

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KAZOO

前回の作品のover the edgeは舞台が東京でしたが今回はニューヨークです。なぜ相棒がニューヨークにいるのかなあと思いましたがそこは物語なのであまり言いません。今回はアメリカの球団買収に絡んでの事件が起こって日本のやくざなども登場します。話がかなり大きくなっていますが最後は若干尻つぼみのような気がしました。

2019/07/08

きさらぎ

ニューヨークで起きた立てこもり事件をきっかけに再会した人たち。警視庁を辞めた濱崎と犯人に撃たれたブラウンの関係も退職理由もはっきりしないまま進んでいくが次々に展開されていく話は、前作『over the edge』を読んでいなくても問題はない。ただ落ち着かないだけ(笑) この街で粘り強く生きていくために何より大事なのは”自身”中身が空っぽでも自分を大きく見せることで周りの評価も高くなるとは、米国人が強いのか米国で暮らす日本人が強いのか。今いる立場で全力を尽くせれば後悔することはないことだけは間違いない。

2019/10/19

たーさん

堂場さんのハードボイルドはやっぱり好きだなあと読み終わって思いました。ニューヨーク市警緊急出動班の分隊長ブラウンとやめデカ探偵、濱崎が今度はニューヨークに舞台を移し事件を追うストーリー。堅物なブラウンさんに自堕落なように見えて骨の髄までいまだに刑事な濱崎さんのキャラクターがいいんですよね。二人は押したり引いたり、それぞれ別方向から事件を追い終盤に繋がるのが単なるバディ物にひとひねりくわえてあり面白かったです。特にラストの公園での二人の会話なんか海外ハードボイルドぽくて良かったと思います。

2021/06/30

座敷童

何とも言えない二人の関係が面白い。 なんだかんだと言っても結局この二人は同類なんだな。

2022/05/13

hiyu

over the edgeの続編になる本作。かつて東京で事件解決に邁進した二人がタッグを組む。最後はこうだったかという感じ。

2019/09/20

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