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万博聖戦 (ハヤカワ文庫 JA マ 5-8)

万博聖戦 (ハヤカワ文庫 JA マ 5-8)

万博聖戦 (ハヤカワ文庫 JA マ 5-8)

作家
牧野修
出版社
早川書房
発売日
2020-11-05
ISBN
9784150314545
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万博聖戦 (ハヤカワ文庫 JA マ 5-8) / 感想・レビュー

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coolgang1957

ほぼ同世代の牧野修さん、初めてですがあの頃の大阪芸大といえば、変わり者のイメージがあり畏れ多く平伏しそうです😅物語は未来がキラキラしてたあの万博です。そこへシト君が来ると言うことはエバンゲリオン?ちょい世代にギャップがあるけど、さすが芸大です😅1970.4.26といえばあの男かって期待したけど現実通りほぼ役割はありませんでした😓でも子どもの心を持ったオトナって気持ち悪いかなぁそんなことないよね、次の頁をめくるのは子どもたちで、それを見守るのが子どもたちと一緒に歩くオトナ…カッコつけてしまった😑

2021/01/09

マツユキ

万博に興味を持って読みました。1969年、中学生のサドルとシトは、オトナ人間の存在に気づき、戦うが…。そして、2030年、再び万博が開催され…。思春期の歪さがあり、大人の歪さもある。どっちに転んでも、しんどいんですが、3人に戻れてよかった。

2024/07/10

イツキ

オトナ人間に密かに侵略された世界で子供たちが自由のための革命を画策すると言うところから始まる今作。作者ならではのとらえどころの無い世界の中で繰り広げられる戦いは先の予想が全くできず常にドキドキさせられて面白いですし、純粋で後先考えずに生きている子供とオトナ人間に憑依されていないものの年を取り子供とは言えなくなった大人の存在に考えさせられます。今その瞬間が永遠に続くように感じられ楽しかった子供時代を思い出すと同時に社会性があるとは言い難い半端な存在に思える大人に自分を重ねてしまいほろ苦い気持ちになりました。

2021/03/03

Ai

大人は分かってくれない。子どもは分かってくれない。誰しもが感じたことのあるあの種のコミュニケーションの難しさ。それは実は両者は別の種族、生き物、存在であるとしたら…から始まるSF。万博という新しくて懐かしいイベントを通して、ちょっとセンチメンタル気分にもなれる物語だった。

2021/04/14

かながわ

思うがままにお城を描いてたら、塔がどんどん伸びて、謎の大砲付いちゃって、紙からはみ出たお城が出来る。歪とかはどうでもよくて、描いている時のあの高揚感。

2021/08/01

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