黒いカーニバル (ハヤカワ文庫 NV 120)
黒いカーニバル (ハヤカワ文庫 NV 120) / 感想・レビュー
tama
自本 本棚発掘で出てきた実はハヤカワSFシリーズ1972出版 大学時代に学生生協で購入した(はず) 冒頭の「黒い観覧車」は「何かが道をやってくる」の元ネタですね。メリーゴーラウンドじゃなくて観覧車だったのか。ショッキングだったのは「全額払い」。この感覚、アメリカ的なのかなぁ。もしそうならアメリカ人との付き合いは控えめにしたほうがよさそう。生き残ったりしたら奴らに無差別に殺されるわ。
2015/06/10
もなおー
ブラッドベリの初期作品が収録されている短篇集だけど、後期のブラッドベリのような空気のある作品もすでにちらほら。長いキャリアの中で、実は書いているものは大きく変化していない(一貫性がある)ことがわかる。「戦争ごっこ」「バーン!おまえは死んだ!」「乙女」「音」「青い壜」など好きな作品は多いが、中でも「棺」はいつ読んでも好き。
2016/07/13
訃報
ダドリイ・ストーンのすばらしい死、は名編だった。ありそうでなかった、作家にしか書けない話。「ありそうでなかった」のは、もちろん、この話が作家という生き方を否定しているからだ。しかし、作家を否定する話が作品としてこれほど美しい。すごい。
2015/09/27
pako
ブラッドベリの物語には夜のサーカスとかカーニバルがぴったりだなぁ。
2012/03/05
アーサー2号
僕の中でブラッドベリは永遠です。
2012/01/28
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