KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

闇の展覧会 1 (ハヤカワ文庫 NV 297)

闇の展覧会 1 (ハヤカワ文庫 NV 297)

闇の展覧会 1 (ハヤカワ文庫 NV 297)

作家
スティーヴン・キング
カービー・マッコーリー
矢野浩三郎
真野 明裕
出版社
早川書房
発売日
1982-10-01
ISBN
9784150402976
amazonで購入する

闇の展覧会 1 (ハヤカワ文庫 NV 297) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

nashi

他の短篇もなかなか面白かったのだが、一編だけ長いスティーヴン・キングの中編が濃くて、読後の印象はキング色に塗られてしまった。アメリカの田舎町が不条理なパニックに飲み込まれ、各々の仕方で対処しようとする普通の人々がぶつかり合う。いかにもキングらしい設定で、主人公に感情移入しやすく、それだけに何が起きているのか分からないのが怖い。

2012/10/18

ベック

霧が目的の一冊

2010/09/20

スナギモ

長編のキングの作品『霧』が印象に強い。映画の方を先に見て、原作を拝読しましたが、個人的に映画のラストの方が納得。小説のラストは中途半端に感じてしまった。

2011/04/02

wakabon

御多分に漏れずキングの『霧』が読みたくて手に取ったが、少し期待値負けした感あり。キングの悪い面(長すぎる、その割に結末があっけなく爽快感無し)が前面に出てしまっている。それでも80年代前半までのパワー全開期なので、力業で読ませてしまうのが凄いといえばすごいのだが、モンスターにリアリティがなさ過ぎて、カバーしきれなかった印象。そこをもう少し丁寧に書けば、傑作になったかも(しかし、世間的には傑作という評価なのだが…)。

2018/01/22

感想・レビューをもっと見る