闇の展覧会 2 (ハヤカワ文庫 NV 298)
闇の展覧会 2 (ハヤカワ文庫 NV 298) / 感想・レビュー
馬宮
資料用に。何本かまだ読めていないけど個人的には面白いものが多かった。T.E.D.クラインは初めて読んだけど好きだな…
2022/08/23
あつべよしき
ホラー小説家のアベンジャーズな短編集その2。正直ここに載っている短編は好みが分かれるところだと思うが、作家をたどり名作を漁る足がかりにするとすごい楽しい。私が面白いと思った短編は、クリフォードDシマックの「笛吹く古井戸」と、Rマシスンの「精神一到」です
2020/09/10
スナギモ
ホラーの原点となるような作品もあればエドワード・ゴーリーの無邪気で残酷な絵物語もあり、二巻のラス トは『王国の子ら』 T・E・D・クラインの平穏の 一枚板の下に潜む異形に蓋をして元の生活を続けてい く。大概は何かを見てしまったとしても知らぬ振りを していくしかないのだろう、その災禍が自分たちに降 りかからぬように気をつけながら。そういう意味でこの話での幕引きは象徴的。 ホラーアンソロジーとして秀逸な作品。
2011/04/02
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