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針の眼 (ハヤカワ文庫 NV 319)

針の眼 (ハヤカワ文庫 NV 319)

針の眼 (ハヤカワ文庫 NV 319)

作家
ケン・フォレット
鷺村 達也
出版社
早川書房
発売日
1983-05-01
ISBN
9784150403195
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針の眼 (ハヤカワ文庫 NV 319) / 感想・レビュー

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Ribes triste

第二次世界大戦下のイギリスに潜入するドイツのスパイ「ディ・ナーデル」。それを追う英国情報部。追うものと追われるものとの息詰まる攻防。そして追いつめられたスパイの行き着く先は…。後半部にツッコミどころがあれど、物語に勢いがあり、最後まで楽しませてもらいました。

2022/09/02

A.T

第二次世界大戦の連合軍とドイツの戦局を左右したノルマンディー上陸作戦を巡ってのドイツスパイ「ディ・ナーデル(針)」の諜報活動と、それを追うイギリスMI5の面々。007やミッションインポッシブルのようには行かないのが読みどころ。が、しかし冒頭からはさまれる両足切断された夫と孤島で暮らす妻の設定って、ロレンスの「チャタレイ夫人の恋人」そのもの。案の定、物語後半ではああなってこうなって〜クールなスパイもかたなしには少しガッカリ。

2017/11/26

sakadonohito

読んでいて引き込まれるスパイもの。舞台は第二次世界大戦後半ノルマンディ上陸作戦の上陸地点をカレーと誤認させたい英米と真実を突き止めたいドイツの情報戦。腕利きのドイツ側スパイは対戦前からイギリスに潜伏し活動していたが……割と身バレしてあちこちで殺人を犯すのでちょっと間抜けに思えた。 なかなか面白かった。

2022/04/25

elf51@禅-NEKOMETAL

古いしなぁ,スパイ小説・冒険小説だしなぁ,あまり好きじゃないしなぁと読んでみるが,これは面白いです。MWA最優秀長編賞受賞作。英国パイロットの結婚式から,場は変わってスパイを追う話に,両者が全く結びつかないが,中盤でようやくつながり。最後は意外な終わり方をする。スパイ戦かと思ったが,アクションシーンが多く冒険小説でもある。こういうのでいいんだよと。古いけど納得の名作だなぁ。最近,創元文庫で新訳が出ています。相関図 https://note.com/elf51/n/n189e049ba15f

2023/12/20

アーチャー

手に汗握る展開!と書くと、胡散臭いかもしれませんが、それくらい面白かったということです。映画と共にオススメです。

2009/03/29

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