原生林の追撃 (ハヤカワ文庫 NV 347)
原生林の追撃 (ハヤカワ文庫 NV 347) / 感想・レビュー
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
30年ぶりに再読したバグリイの作品。ある自動車事故で大怪我を負い、記憶喪失となった地質学者のボイド。自分は果たして何者なのか?何故その事故は起きたのか?その謎を解く為に訪れたカナダの街。過去を隠蔽しようとする黒幕、カナダの原生林で繰り広げられる追いつ追われつの死闘。冒険、アクション、ミステリーにラブロマンス、更に更に…エンタメの要素をてんこ盛りにしたのに、最後まできちんとストーリーを読ませるのはさすがバグリイだ。巻末には死去の一年前に来日した際のインタビューもある貴重な一冊。★★★★
2020/06/16
goro@80.7
事故により過去を失ってしまった地質学者ボイド。調査を請け負った土地はその事故に因縁のある町だった。街を牛耳るマターソン家に挑んでゆくボイド。恋ありサバイバルありそして流泥粘土の危機が迫る!正統冒険小説ここにありって感じでバグリイ面白いわ~。流石です。
2022/02/28
tai65
星4・5
2017/03/30
YONEMARU@HD
原題「Landslide」が今回の趣向をストレートに表してますね。バグリイは素材をうまく生かしたアイデアを出すのが得意な作家だと思ってます
雅
わりとシンプルな内容
2017/03/08
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