ハリケーン (ハヤカワ文庫 NV 376)
ハリケーン (ハヤカワ文庫 NV 376) / 感想・レビュー
pangea74
再読。今年は台風被害が多かったので、その繋がりで読み返してみました。大西洋に浮かぶ島に襲い掛かるハリケーンの脅威を描いた作品。島を治める独裁的な政府と、それに反旗を掲げる反乱軍との戦いが始まる中、ハリケーンの接近を察知した主人公が安全な場所に避難しようとするが、ヒロインと別れ離れになってしまい、どうにか合流を試みようとするのが大筋。出版当初はハリケーンの描写が正確で評価されたそうです。登場人物の中にイヤな性格のアメリカ人作家が出てくるのですが、ある出来事を通して、良いキャラになるのが魅力的でした。
2019/11/15
YONEMARU@HD
バグリイの中でも、一、二を争うお気に入り
tai65
星4・5
2017/12/14
戸田健太朗
政府軍と反政府軍が睨み合う南方の国でついに内乱勃発。時を同じくして強大なハリケーンがその地方を襲い、主人公たちは戦火とハリケーン両方からサバイバルする!と書くとなかなか面白そうだけど、実際に読むと数多の困難も「ほー、大変だねー」程度の感想しかもてなかった。ハリケーンについての説明が細かくてちょっと詳しくなった気がするのだけは良かった。
2011/10/21
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