グレイ (上) (ハヤカワ文庫 NV シ 28-10)
グレイ (上) (ハヤカワ文庫 NV シ 28-10) / 感想・レビュー
ち~
ストーリーを最初からクリスチャン目線で書かれたスピンオフ。本編の第一部では、若くして大企業のCEOという事もあり、歳に似合わず、すべてにおいて達観した人だなぁ、という印象だったクリスチャン。でも、実際はアナのメールに過剰にソワソワしたり、一挙手一投足に一喜一憂したりと全くイメージが違っていて面白かった。ミセス・ロビンソンにもかなり依存している感じも伺える。アナの友人ホセって、とても素晴らしい友人と思ってたけど、最初はとても印象悪かったんだなぁ…。
2020/05/25
aki
知らない間に続編とサイドストーリーが出てたので、ひとまずサイドストーリーから。小説なんかでの恋愛の裏話は結構気になるタイプだけど、グレイのように少し特殊な癖とかストーリーがあると余計に気になる。フィフティ・シェイズをアナの視点から読んでた時にはわからなかったグレイの葛藤や苛立ちなんかが見えて楽しかった。アナをコントロールしてたように見えて、実は精神的にはグレイが振り回されてたっていう構図が面白くてササッと読み終えてしまった。
2017/01/27
こやま
クリスチャンからの視点。偉そうに見えていたけど、意外と焦っていたのですね。
2017/07/31
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