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T2 トレインスポッティング〔上〕 (ハヤカワ文庫NV)

T2 トレインスポッティング〔上〕 (ハヤカワ文庫NV)

T2 トレインスポッティング〔上〕 (ハヤカワ文庫NV)

作家
アーヴィン・ウェルシュ
Irvine Welsh
池田真紀子
出版社
早川書房
発売日
2017-03-09
ISBN
9784150414061
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T2 トレインスポッティング〔上〕 (ハヤカワ文庫NV) / 感想・レビュー

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MATHILDA&LEON

衝撃的な前作に惚れ、続編へ。退屈な毎日から脱したい男女たちの、刺激だらけの挑戦。第1作目よりも読み易く、より『めちゃくちゃな』彼らを楽しむことができる。新しく登場する若者たちも実に人間臭く、個性的。若かりし頃に漠然と感じた鬱屈と発散のパワーは物凄い。上巻では、登場人物がズラッと出揃い、一大イベントが始まろうというところまで。下巻でどれだけ読ませてくれるかが楽しみ。

2018/11/25

ori

上下纏めての感想で。ベグビーのスピンオフThe blade artistを読んで20年ぶりぐらいに再読。昔は「ポルノ」ってタイトルだったのにいつの間にか変わってる。出てくる男達は本当にクズ。改めてしみじみ。ここまでクズか。でも読むのをやめられないし、終わってほしくないし、そのキャラ全員を好きですらある。実生活で知り合いにいたら絶対嫌なタイプで避けるけど。そして再読して気づいたけど女性はみなフェミニストだ。今の価値観から読んでもかなりのフェミニストだ。そこでバランスがとれてるんだな。

2023/12/16

ぴらるく

 まさしくやつらが帰ってきているのですが、映画ほど時間も経っておらず、文字で現れる彼らは破壊力を失っておらず、映画の悲哀はありませんでした。  丁寧にひとりひとりの近況報告があり、新たな登場人物も刺激的で共感もできる位置付けになっていて、続編としても新たな1冊としても楽しめるすばらしい作品。

2017/07/13

ウクレレまさあき

映画は何回か観ていて、大好きな作品。原作は更に克明に描かれたキャラクターたちが躍動する。ワクワクしながら下巻へ。

2023/05/18

Lucie

相変わらずダラダラの展開だけど不思議とページが進む。ベグビーとスパットが気になる❗二人も映画製作に関わってくるのか。

2020/06/09

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