変な学術研究 2 (ハヤカワ文庫 NF 329)
変な学術研究 2 (ハヤカワ文庫 NF 329) / 感想・レビュー
神太郎
「事実は小説より奇なり」という言葉がしっくり来るような変な死体が沢山出てくる。どうしてそうなった?っていうのばかりである。死体一つにもいろいろなストーリーがあるんだなぁと。それが良い感じのストーリーならいいんだけど、性的快楽を求めた結果の死とかだとちょっとなぁ・・・って思ってしまう。
2013/06/04
うなぎ
イグノーベルな1巻と違い、2巻は著者のブラックユーモアな語り口で、どこを読んでもギャーと叫びたくなる死に方と変態プレイをしようとして自爆する変態たちの話ばかりで、読んでて痛い痛いと叫びたくなるわ、なんでよりによってそれで死のうとしたとツッコミが追いつかなかった。とある会社の掃除機で変態プレイをしようとしたら、ホースの中には…ギャアアア!!!思い出しただけで痛い。水上スキーも恐怖すぎて、やる側でも海でたまたま泳いでた側でもどっちも嫌だ😭
2022/11/15
yos
人がなぜ死んだかを解明する法医学者たちの研究論文の中から、奇妙な事例ばかりを集めた。そもそも、人の死というのは、どの一例をとっても大きな感情の動きを伴う。しかし本書には涙も悲哀もない。どのような状況で死に至ったさえ明らかになれば、必要にして充分。実にドライ。死に至った事例を、フランスらしいエスプリを効かせて紹介する。かなり悪趣味だし、死者に対する冒涜にも思えるが、古今東西の法医学者たちの仕事の成果を眺め、人間がいかに奇想天外な方法で事件や事故に遭うかに思いをはせると、奇妙な可笑しさがこみ上げてくる。
2009/09/07
駄々猫
原題「まぬけな死体」、なので、1巻とはやや趣が異なり、ひたすら法医学系の「おバカな」研究発表を集めた内容。「事実は小説より奇なり」とはよく言ったもので、アンビリーバボーな死に方が沢山出てくる。
2009/06/02
シン
面白い。というか笑えるし興味深いしで。世の中色んなことを研究している人がいるものだ。
2009/01/30
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