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ハウス・オブ・グッチ 上 (ハヤカワ文庫NF)

ハウス・オブ・グッチ 上 (ハヤカワ文庫NF)

ハウス・オブ・グッチ 上 (ハヤカワ文庫NF)

作家
サラ・ゲイ フォーデン
Sara Gay Forden
実川元子
出版社
早川書房
発売日
2021-12-21
ISBN
9784150505820
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ハウス・オブ・グッチ 上 (ハヤカワ文庫NF) / 感想・レビュー

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ゆいまある

高級ブランドになぞ興味はないと言いたいところだが、綺麗なものが好きなので時に僅かしかないお金を使ってしまう。あのグッチ。元は麦わら帽子を作っていたおじさんが、高級バッグを作り出し財を成す。ところが息子達を互いに競わせて育てた為、子供と孫はやがて潰し合う。強いもの同士の戦い。血湧き肉踊る。私がバッグを買ったあの頃!スーツを買ったあの頃!実はこんなことが起きていたのか。ファッションというのは虚構か。こんな虚しいものにお金を使ったのか。と、思った頃登場するトム・フォード。最初からカリスマである。面白い。下巻へ。

2022/12/25

k5

ドロドロの因縁物語を期待して、それを十分に味わいながらも、バーグドルフの女性トップをヘッドハンティングしてからのくだりとか、ビジネス上でインスパイアされる部分もありますね。めっちゃ面白いんだけど、これほどの内幕が公開情報になってしまっていることに、うっすら引きつつ下巻へ。

2024/05/04

キナコ

映画化と聞いて購入したが、正直思っていたのとは異なっていた。GUCCIが設立された歴史や家族関係など歴史が述べられている。初めにある家系図を読みながらでないとちょっと分かりにくい。会社経営の困難さや、イタリアとアメリカの経営に関する考え方の違いなどは分かるかな。

2024/07/12

るるぴん

1990年までのGUCCI内幕。グッチ創業者一族の事件簿は経営の教科書、他山の石。事実に基づくストーリーなのになぜこんなに面白い?強く激しいカリスマ家長、儲けの為に大量安売り生産に走ろうとした息子(パオロ)、野心的な嫁(パトリツィア)に獲りいられる息子(マウリツィオ)などが主な役者。ある企業規模を超えると家族経営では意見が合わなかった時に崩壊する経営の難しさ。巻頭に一族図があるのと、映画化で人物の容貌が見られるのでイメージが湧きやすい。投資銀行家の一覧も欲しかった。表には出てこないブランドビジネスの裏側。

2023/02/06

ふわふわぷりん

速攻で下巻へ!!

2023/03/11

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