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そして誰もいなくなった (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-1)

そして誰もいなくなった (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-1)

そして誰もいなくなった (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-1)

作家
アガサ・クリスティー
清水俊二
出版社
早川書房
発売日
1976-04-30
ISBN
9784150700010
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そして誰もいなくなった (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-1) / 感想・レビュー

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ehirano1

云わずと知れた女王の古典ミステリー。その名に相応しく未だに色褪せないというか古臭さを全く感じない点はfall of fameに疑問の余地なし。七メンドクサクこねくり回して無いのにここまで読ませるとは流石としか言いようがありません。古典は偉大なり!

2020/10/11

ehirano1

本書の原本(英語版)は英語学習というか「英語で本を読む」というきっかけには善い教材になるかもしれない、とふと思いました。古典なので今は使わない文法とかもありそうですが、それはそれで面白いと思います。

2021/08/14

タツ フカガワ

富豪のオーエン氏が所有する小さな島に招かれた8人は職業も年代もばらばらで、彼らを迎えたのはオーエンではなく彼の召使い夫婦だった。しかも最初の晩餐で島にいる10人の殺人罪を告発する音声が流れ、やがてひとり、またひとりと不審な死を遂げていく。前に読んだのがいつだったのか思い出せないほどの再読だからか、ページをめくる手が徐々に加速度を上げ、そして最後に種明かし。紛れもない名作ですね。邦題も素晴らしい。

2021/07/19

オーウェン

クリスティの作品群でも1,2を争う位有名な作品。 もはや手垢がついているし、知られ過ぎているトリックだが、生まれた時代を考えても、やはりすごいアイデアである。 島に集められた10人が1人ずつ殺されていく。 クローズドサークルであり、見立て殺人の走り。 なぜ集められたのかや、普通に考えれば最後に残った人物が犯人のはずだが、それを覆すエピローグの真相。 しっかりと伏線も張っているし、犯人を示唆する証拠も抜かりなし。 再読だけど、忘れていた細かい点も見れてやっぱり面白いという結論。

2021/03/25

mike

読友さんから「硝子の塔の殺人」のオマージュ作品と教えていただいた。恥ずかしながら、アガサ・クリスティは初読み。 最近の密室殺人ミステリーに比べると、余計なものを削ぎ落としたような感じで、スピーディーに展開。一気に読み進められる面白さだった。数々の名作を生み出したミステリー女王。今の積ん読が少し片付いたら、他の作品も読んでみようと思う。

2022/05/09

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