KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

カリブ海の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-22)

カリブ海の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-22)

カリブ海の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-22)

作家
アガサ・クリスティー
永井 淳
出版社
早川書房
発売日
1977-05-01
ISBN
9784150700225
amazonで購入する

カリブ海の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-22) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

くみ

これ怖い。さらっとエンディング閉めてるけど、読了後もう一度思い返してみると、犯人へのぞろっとした嫌悪感に襲われます。途中クリスティーが大胆にさりげなく結論を披露してるのに最後読むまで全然気づかなかったり、今回も女史にしてやられる。クリスティー読む度に自分の視野の狭さやガチガチの視点を認識させられます💦そしてラフィール氏かっこいい。お金持ちだが癇癪持ちで余命短いご老人という設定読んだだけじゃ彼の魅力は分からなかったな〜。最後にミスマープルに囁いた一言なんて、私がマープルさんなら惚れちゃうね。

2019/09/15

hirune

図書館のご自由にお持ちくださいコーナーからもらってきました。懐かしのミス・マープルがカリブの島で滞在中に逗留しているホテルで殺人事件に巻き込まれる、というより自ら積極的に関わっている。ホテルのオーナー、客、従業員が容疑者だけど、殺人犯と浮気者が多いこと。。大金持ちのラフィール氏が偏屈な老人と思いきや、理知的で太っ腹でかっこよい人でした☆彡

2014/06/22

nagatori(ちゅり)。

ミス・マープルとラフィール氏の別れの場面が好き。あぁ、2人はこの島では“同志”だったのだなと思えるラフィール氏のラテン語のキメゼリフ(*´Д`*)もカッコいいし、それをきっちり受け止めるミス・マープルもカッコいい。これを読んでしまったら、間髪入れず『復讐の女神』へと読み進めたくなるのだ。いざ行かん。

2019/09/16

天晴

ミス・マープル。ポワロのつもりで買ったので、最初は失敗したと落ち込んでいたのですけど、面白かったです。犯人に繋がるヒントはちゃんと出ていたのに、全然気づきませんでした。時代とか国の違いは確かにありますけど、フェアにヒントは出ていたと思います。ラフィール氏が最初は嫌なおじいさんに思えてましたが頭の良い、ちゃんとしたミス・マープルのパートナーでした。ポワロも好きですけど、ミス・マープルもこれから機会があったら読んでいきたいです!

2020/08/23

虹の谷

部屋に潜入したり、覗き見したり動き回るマープルさんに驚愕。

2012/08/11

感想・レビューをもっと見る