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ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-26)

ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-26)

ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-26)

作家
アガサ・クリスティー
中村 能三
出版社
早川書房
発売日
1977-10-01
ISBN
9784150700263
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ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-26) / 感想・レビュー

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cinos

ハロウィーンパーティーで殺人を目撃したと言った少女が殺された。クリスティが79歳で書いたというのがすごいです。過去が尾を引くミステリはクリスティの独壇場。

2019/11/24

A.T

エルキュール・ポワロ初登場から約半世紀後の事件。ヘイスティングス大尉がいないのは寂しいが、「手入をし、刈りこんでやると、それだけ苦労のしがいのある、みごとなひげ」の容貌は健在。事件は中盤以降まで様相を表さず、舞台の田舎町や登場人物の描写に費やされ、単なる犯人探しというよりも平静さと紙一重に存在するミステリーの本当の怖さを描いているよう。「興味をそそらない人は、殺される可能性が少ない、というのがわたしの意見なのですー。」と同時に、犯人にも十分魅力のある人物像に描かれ読み応え十分。

2017/01/03

たみ

原著は1969年発行。パーティーの最中に殺人事件が起こり、客として呼ばれていたオリヴァ夫人が探偵ポアロを招集。被害者は事件前に「自分は殺人事件を目撃したことがある」と漏らしているが、どうやら彼女は嘘つきで有名らしい。はたして犯人の動機は…? 作品の大部分は関係者への聞き込みと人間観察。第22章まででポアロ氏は見当がつくようなので、いったん中断して彼と推理勝負をすることもできるかもしれません。私は惨敗。おかしいね、再読なのに…うふふ。リンゴの木荘、石切場の森(クオリ・ウッド)、名称が素敵です。

2014/10/31

Kouro-hou

時事ネタ的に再読、なんですが例によって内容はすっかり忘れており「スナップドラゴンやってみたい」という一点しか記憶に無かったのであった。献辞がウッドハウス宛てだったのは今回はじめて気が付きました。 残念ながら冒頭のハロウィンパーティ以外にハロウィンっぽいところはありません。 「人殺しを目撃した」という狼少女がパーティ会場で殺されるも彼女の話が信じられていないのがポイントなんですが、「うちの町は平和です」と言いつつ過去に微妙な人死にがゴロゴロしているのはワラエナイ。

2013/10/31

☆りはこ☆

アガサ五冊目。一番混乱した。一番時間かかった。犯人以外の人物を覚えられない。。。

2016/05/26

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