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カーテン: ポアロ最後の事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-69)

カーテン: ポアロ最後の事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-69)

カーテン: ポアロ最後の事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-69)

作家
アガサ・クリスティー
中村 能三
出版社
早川書房
発売日
1982-10-01
ISBN
9784150700690
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カーテン: ポアロ最後の事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-69) / 感想・レビュー

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遥かなる想い

ポアロ最後の物語で印象深い作品である。 死後出版の約束で、あらかじめ作品ができていたというのが、いかにもクリスティらしい。 老いたポアロと ヘイスティングス…しっとりとして暗い、二人にふさわしい結末だった。

2020/05/10

Yuna Ioki☆

1012-215-2 文字めちゃくちゃちっさい(笑)ポアロ亡くなっちゃいましたか。。。よくある亡くなった犯人の手記で真相が分かるパターン。人間の思い込みとは恐ろしいものだなあ。。。

2015/06/02

さっとる◎

ポアロ…不覚にも涙涙であります。文字通りポアロ最後の事件。すっかりおじいちゃんになってしまったポアロ。傷心のヘイスティングス。あの頃は良かった…いやいやそんなに良くなかったでしょってポアロがカッコいいんだなあ。変わらずロマンチストで思慮浅くそして優しいヘイスティングスと、彼への愛溢れたポアロとのやり取り一つ一つが心に残る。事件は始まりの場所スタイルズ荘で。派手さはないながら何が起こるのか?いや起こらないかも?誰が?誰を?なぜ?どうやって?緊張感は半端ない。カーテン。カッコいいポアロの幕引きが哀しく温かい。

2016/11/23

佐島楓

ポアロシリーズのドラマでこの回を見て、びっくりして取り寄せた。ドラマの演出の衝撃には負けてしまうが、これほど驚かされるシリーズというのもなかなかない気がする。

2015/05/14

夢の中で枕濡らし

カーテンの向こうにいったポワロ。最後の事件。カーテンにくるまり遊んでいた時代を思い出す。さらに、ちまきを思い浮かべる。あのころは思い浮かばなかった。歳をとって失ったものはあまりに多いが得たものはちまきの例え1つ。それも悪くない(デミタスを飲みながら)。事件の真相は凝りに凝っており、あらゆる推理ものの結末を導き出しきった作家だからこそ出せたような結末。同時にもっと見たくなるポワロの活躍。だけどもポワロはカーテンの向こう。一応コールはしてみるけども、と関西弁の人が堂島ロールを食べながら。あぁ、ちまき。

2020/11/29

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