途中の家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-19)
途中の家 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-19) / 感想・レビュー
財布にジャック
さすがにエラリー・クイーンご本人が自選ベスト3に選んだ作品というだけあって、読んで良かったと思えるミステリーでした。特に裁判のシーンでは、どっぷりと入り込ませていただきました。ミステリーだから、犯人を当てなくてはいけないので、あまり物語に入り込まずに、さめた目で注意深く読まなくてはと心がけているのですが、この作品は感情移入しちゃうタイプの内容なため、またもや犯人を当てることには失敗しました。自選ベスト3のあと2作品は「災厄の町」「チャイナ橙の謎」なのですが、未読なので気になります。
2011/07/07
☆エンジェルよじ☆
解決編を読みながらあっ、あの人?とエラリーの推理に納得。証拠物件を隠したり相手側の女性に惚れて妙に感情的になったり弁護士としてはどうなんだろう。女性嫌いでも気にいると無作法にお茶をだすジュナがかわいかった。
2010/12/17
ホームズ
論理的な解決がいいですね(笑)様々な証拠をつなげ犯人を指名(笑) 国名シリーズの途中で消えてしまったジュナが登場しているのもいいです(笑)
2008/12/08
あや
素晴らしいロジックに痺れた……。
2008/10/05
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
☆×4.5…クイーンは最後にでっかいかまをかけましたね。結構大胆なことをやってくれたものです。犯行はどうがんばってもなかなか犯人は推理できないかと思います。でも、致命的なエラーを犯しているから…読みづらかったけど読後の充実感はひとしおでした。
2009/10/12
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