チャイナ・オレンジの秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-31)
チャイナ・オレンジの秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-31) / 感想・レビュー
GaGa
これは、果たしてうまくいくかなあ(笑)正直、トリックが成立するかどうか、試せる方法もないのでなんとも言えないが(苦笑)国名シリーズはドルリー・レーンと違って作品の振れ幅が激しいとは聞いていたけど、これもエラリー・クィーンが共同執筆の作家だからだろうか。やはり、評価されているのが「エジプト十字架」(これも実は重大な欠陥があるのだが)だけなのも頷けるなあ。
2012/05/21
yucchi
【図書館本】国名シリーズ第8弾。被害者の洋服の他、犯行現場の家具などもあべこべにされていた理由とは?今回の犯行は限られた時間内によく成功したな〜。あべこべの理由も判明しても「だから?」という感じ。当時のアメリカ人なら納得できるのかなぁ。今回も何か閃いたエラリーになかなか真相を教えてもらえず拗ねるパパ、カワ(・∀・)イイ!! ジューナとエラリーの《博士と助手コント》も微笑ましい光景。いいもの見れたわー(笑)
2014/09/30
ちどり
知人のドナルドに招待されて 晩餐会に出席することになったエラリーはチャンセラーホテルに訪れるが、死体の第一発見者の一人となってしまった。殺人現場は事務所の待合室で、、隣の部屋の事務所ではずっと秘書が仕事をしていて、仕事中に何人かの客が事務所に出入りしていたうえ、廊下にはずっと受付係が居て、不審人物はいなかったと証明されていた。事件の一番不可解な点は着衣が逆に着させられ、部屋の中の家具やものが全てあべこべにひっくり返してあり、衣服の中には何故か槍が入っていた…
2015/02/23
ホームズ
あべこべ殺人事件というのは面白いと思うんですが解決は少し物足りない感じがします。解決に至るまでの展開は楽しめますけどね(笑)ジューナも結構活躍していて(笑)
2010/05/29
ako
再読。国名シリーズの第八弾。出版経営者の事務所控え室で待っていたはずの客が殺されていた。彼は何者なのか?なぜ死体の服や家具の配置があべこべにされていたのか?今回も「読者へ挑戦」がされているが、あんなトリックは思いつけない。
2013/04/15
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