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ラスコの死角 (ハヤカワ・ミステリ文庫 94-2)

ラスコの死角 (ハヤカワ・ミステリ文庫 94-2)

ラスコの死角 (ハヤカワ・ミステリ文庫 94-2)

作家
リチャード・N.パタースン
小林宏明
出版社
早川書房
発売日
1984-05-01
ISBN
9784150748524
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ラスコの死角 (ハヤカワ・ミステリ文庫 94-2) / 感想・レビュー

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キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

1999年2月17日

すらっぱ

荒削りだけど文句なし!命の危険にさらされても、ゼッタイに正義を貫き通す、男のなかの男な若き弁護士。被害者が残した謎の暗号。政府上層部が絡む陰謀、次々に明らかになる仲間の裏切り。もう一度読み始めたら止まらないタイプのストーリーだった。特筆すべきは「謎」を持ち出すタイミングのうまさ、物語がダレそうになるたびに、新しい謎をぶち上げて、読者という馬の尻を叩く感じ。最後の大逆転もばっちぐーだった。惜しむらくは、もっともっと主人公の活躍を見たかったところ。幸い、続編があるらしいです。

2013/01/18

なーりんぐ

進められて読んだけど、うーんいまいちだったなぁ。展開としては面白いんだけど、何か人物がいまいちだ。ってか、すぐ寝るのも気に食わないし…。

2011/01/21

小高まあな

こういう皮肉ぽくて厭味ぽいバックスバニー的な探偵役って大好き。日本じゃないけど会社法を勉強したくなる(会社法は苦手です

2010/04/21

satooko

著者のデビュー作、「罪の段階」の登場人物の若き日が描かれている。罪の段階ではナイスミドルなパジェットの若さゆえのあがきが面白い。本作と罪の段階の執筆ブランクは10年以上あり、著者の若さも見えるような気が。でもさ、ヨカマ工業はないんじゃないの。

2010/03/15

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