KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

作家
アガサ・クリスティー
青木 久恵
出版社
早川書房
発売日
2004-07-15
ISBN
9784151300059
amazonで購入する Kindle版を購入する

青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

れみ

豪華列車“ブルー・トレイン”走行中に強盗殺人事件が発生。警察が被害者の夫に容疑をかけるなか、この列車に偶然の乗り合わせていた名探偵ポアロのたどり着いた真犯人とは…というお話。あとから思えば真犯人にたどり着くためのヒントはちゃんと提示されていたし、なんとなくそこに引っ掛かりを感じてたのにサラッと流したり全然違う人を疑ったりしちゃってた^^;オリエント急行のときもそうだったけど電車の事件のときはヘイスティングズは登場しないんだなあ。そういうところでシリーズのなかに変化をつけたり、旅=非日常をしているのかなあ。

2018/03/09

🐾Yoko Omoto🐾

再読。今作はクリスティが私的に様々な問題や悩みを抱えていた頃の作品で、本人自身が気に入っていないことで有名。呪われた運命を持つルビー“火の心臓”をめぐり、そのルビーに関わった人々の思惑が交錯する中、ブルートレイン車中で殺人事件が起こる。フーダニットの意外性は面白かったし作品の雰囲気も好きなのだが、元々短編であったものを無理に長編にしたものだそうで全体にやや冗長な印象。タイトルになっている割に捜査はほぼ列車外となっている点や、殺人の発端となるルビーの扱いがキーアイテムというほど重要ではなかった点など→

2015/04/30

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/05/post-15442d.html やはり長編になった分、話しが膨らんでいました。

2021/05/19

ゆのん

ブルートレインでの殺人。乗り合わせていたのはポアロ。今回の話では若い女性(ポアロから見て若い)が3人登場する。若く、賢く、行動力のある女性にとっても優しいパパ・ポアロ。時代は引退したとは言え、まだまだポアロの素晴らしい功績が威光を放っている。物語には遺産を相続した女性が登場するが、彼女が住んでいた場所がセント・メアリ・ミード村!この村にはミス・マープルが住んでいるのだからアガサファンのワクワク感が増す。3度目の再読になると冒頭を読んだだけでトリックも犯人も思い出すがそれでも面白く読めるのだから素晴らしい。

2021/01/07

yu

Kindleにて読了。相変わらず、しっかりと騙されて、真相にただただ唖然。全く気付かずに読んでしまった。ポアロが登場するまで(事件が起こるまで)の前置きはそう言うことだったんですねぇと。ポアロ、やっぱり恐るべし。

2018/03/31

感想・レビューをもっと見る