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リスタデール卿の謎 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 56)

リスタデール卿の謎 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 56)

リスタデール卿の謎 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 56)

作家
アガサ・クリスティー
Agatha Christie
田村隆一
出版社
早川書房
発売日
2003-12-15
ISBN
9784151300561
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リスタデール卿の謎 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 56) / 感想・レビュー

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aoringo

短編集。サクッと軽く読める話が多かった。ミステリーやサスペンスの要素もあるにはあるけど、ロマンス色が濃くてハーレクインの小説のようでした。

2019/11/15

ミユ

殺人、窃盗、詐欺、ロマンスと色々な形のノンシリーズの短編集。だいたいはハッピーエンドものでどれもさらっと読める軽いものが多め。私のお気に入りは「ナイチンゲール荘」、「六ペンスのうた」、「事故」、「白鳥の歌」。このあたりは比較的ユーモアのある謎が多い中でもなかなか重いミステリーでサスペンス要素もばっちり。「日曜日にはくだものを」のオチもなんか和む。

2014/11/19

Kircheis

★★★☆☆ アガサ・クリスティの短編集。 本作にはポアロもマープルも登場しない。けれど、クリスティお得意のどんでん返しはしっかりある。 一つ一つの作品はどれも面白いのだが、若干ワンパターン気味なのが残念。 そんな中でも、表題作の「リスタデール卿の謎」は一番のお気に入り。

2018/11/14

yumiha

ポアロもミス・マープルも登場しない短編集。12篇のうち7篇がハッピーエンドの恋、ちゅうのが興醒めだった。40ページほどで成就する恋愛って、お手軽で安易だと思ったから。ま、熱病に浮かされた状態でなければ、結婚なんて勘違いな事態に陥らないとは思うけど、結婚後のさまざまな苦労に耐えらえるだろうか、この登場人物たち…と余計なお世話でした💦だから、そうでない作品の方が楽しめた。

2022/12/26

いっくん

短編集6作目。(ノンシリーズ)『リスタデール卿の謎』結局、ほのぼの。『ナイチンゲール荘』打っちゃりをくらった感じ。『車中の女』冒険活劇。アナスタシア…。『事故』よく出来た小品。『ジェインの求職』タペンスが喜びそうなお話。でも、恋愛物としたら、少々ベタですね。恋愛物、冒険っぽいお話が多くて、ミステリーを期待して読むと少々物足りない感じがします。

2018/05/15

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