キリング〈2〉捜査 (ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 7-2)
キリング〈2〉捜査 (ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 7-2) / 感想・レビュー
ヴェルナーの日記
ナナの死体が発見された車は市長候補ハートマンの選挙事務所が所有していた。ハートマンがナナ殺しの容疑者に挙がるも選挙戦まじかのハートマン陣営は捜査協力に否定的。はたして真犯人はハートマンなのか?一方ナナの父親タイスは、ナナに最後に遭った彼女の高校教師ラマを犯人と決めつけ、彼を呼び出し暴行を加える―― 女刑事ルンドは捜査の進めようとするが、次々と他ごと(家庭問題・彼女はシングルマザー)に忙殺され事件に集中できない…… 本作のコンセプトとして事件捜査よりも被害者家族の悲しみの描写に重点を置いているのが特徴的だ。
2018/08/04
むつこ
シリーズ2巻目の舞台は学校。まずはボーイフレンドから始まって教師や親友に疑いがかかる。主人公のサラ・ルンドが仕事を切り上げてスウェーデンに行けばいいのに職人気質というかバカ真面目さ加減が魅力的だった。
2018/01/10
うたかたの日々
だんだん面白くなってきた。
2017/09/01
🐾ドライ🐾
ドラマの特徴で覚えているのは主役ルンドの直感が働くとき、何か閃くときに効果音が鳴るので演出としては単純明快でわかりやすい。あと容疑者や何か疑わしい人の怪しい表情のアップで別のシーンに移る。これはちょっとあざとい。 小説は文字(文章)だけなので、そういった単純さやあざとさはなく、容疑者の抱える秘密が何なのか、小出しにしてうまく引っ張ってくれる。直感と閃きでグイグイ捜査を進めるルンド。でもルンドさん、あなたは… 3巻へ…
2021/06/06
鐵太郎
コペンハーゲンを出発する準備が進んでいる警部補サラ・ルンドの家から始まります。しかし本人はナナ・ビルク・ラールセン殺人事件に心を奪われています。謎また謎が積み重なり、ついには婚約者ベングト・ロースリングとの中が破局を迎えることに。さあ、どうする。
2013/09/01
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