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キリング〈4〉解決 (ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ヒ 7-4)

キリング〈4〉解決 (ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ヒ 7-4)

キリング〈4〉解決 (ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ヒ 7-4)

作家
デイヴィッド・ヒューソン
ソーラン・スヴァイストロップ
山本やよい
出版社
早川書房
発売日
2013-04-05
ISBN
9784151796043
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キリング〈4〉解決 (ハヤカワ・ミステリ文庫) (ハヤカワ・ミステリ文庫 ヒ 7-4) / 感想・レビュー

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ヴェルナーの日記

とりあえず事件は解決はする。壊れかけたニールセン一家も少しずつではあるが再建の道を歩み始める。混迷を極めた市長選挙のゆくえも片がつく。迷走した今回の殺人事件も一応の解決を見た。それによってルンドが失ったものはあまりにも大きかった―― しかしながら闇を抜けた先には、さらなる大きな闇が待っていた…… 本作はTVドラマの1シーズンをノベライズした作品であり、TVシリーズは第2シーズを迎えるのだった。

2018/11/01

むつこ

ドラマとは違うラストとのこと。ますますTVドラマを観たくなったし、続編ができるのもわかる気がした。主人公の一歩間違えればしつこい性格、粘り強さで真犯人を捜し当てる姿に好感しか思い浮かばない。やっぱりツインピークスに似てると感じた。

2018/01/24

うたかたの日々

とりあえず、後半はどんどん引き込まれてあっという間に読めましたが、なんだか、終わりが好きになれない。ドラマベースなのでしかたないのかも知れないが、もう少しシンプルにして読ませてくれたらなあと思いました。

2017/09/03

🐾ドライ🐾

有能でも何かが欠落しているのが欧米刑事ものあるあるな気がする。ルンドは息子を放って捜査捜査捜査…暴走して職務を外される。 最終巻にて、憔悴と心の不安定さから抜け出した被害者の母親ペニレ。彼女の「何か怪しい、何かがおかしい…」の積み重ねで緊迫感を増していくところが見所。引っ張るだけ引っ張って、振り回すだけ振り回して予想外というか、ノーマークだった人物が真犯人で「ようやく区切りがついたか…」という気持ちになった。小説版ではそこから手を入れて改変しているようだが、蛇足かな。

2021/06/09

鐵太郎

サスペンスとして面白い。アクションシーンもスリリングです。とはいえ、ぶっちゃけこの筋書きは読んでいていやになった。ドラマなら見て流せばいいからこんな展開でも良いんだろうけど、これは手で持って字を追って読む小説です。こういう、いつまでたっても結論の出ないどんでん返しの繰り返し、しかも最後の最後でも次のどんでん返しを暗示して終局を迎えられないのならば、ミステリとして読むのは苦痛。まいったな。 

2013/09/16

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