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帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1)

帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1)

帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1)

作家
エース・アトキンズ
小林宏明
出版社
早川書房
発売日
2013-08-05
ISBN
9784151799013
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帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1) / 感想・レビュー

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タナー

陸軍レンジャー隊員のクウィン・コルソンは、伯父の葬儀に参列するため、6年ぶりに故郷の町に戻ってきた。そこで耳にしたのは、伯父は自殺したのだという衝撃の言葉...。更には、伯父の土地の権利を狙う者がいると知り、クウィンは叔父の死の真相を探ることに....。保安官代理のリリー、友人のブームらとともに、クウィンは巨悪との対決に挑む!本国ではシリーズ化され、第3作まで発表されているらしい。日本語訳も早く出版して欲しいものだ。R・B・パーカーの後を継いで描いているスペンサー・シリーズ2作も、是非とも出して欲しい。

2014/03/06

チョッピー

アメリカ南部が舞台という事で、ある種のステロタイプのイメージで読み始めましたが、イメージ通りかそれ以上に殺伐とした土地やドロドロの人間関係の中で蠢く「腐った」人間たちと、主人公との「私闘」とも呼ぶべき戦いの特に最終盤辺りの描写の「しつこさ」が個人的には好みでした。それにしても・・・という人々がやたらめったら出てくる所は好き嫌いが多そうな小説ではあると思いますが、翻訳小説の醍醐味でもあると個人的には思います。続編の翻訳は微妙なような気はしますが。

2013/10/09

pqrs

帰郷モノにハズレなし…というのが、持論の私だが、本作もなかなか読ませてくれる佳作だった。はじめは一人称にすれば良かったのにとも思ったが、違和感は百ページ程度でなくなった。なんと言っても素晴らしいのは、女保安官代理とのサバサバした会話…クール。

2013/08/28

わたなべよしお

 なかなか、よくできている本です。次作が出れば買うだろうなぁ。難をいえば、なんとなく、どこかで読んだよう話で、いつかどこかで読んだ作品を読み直しているような感じだった。

2013/08/15

ヒサヒサ

現役レンジャーのクィンが伯父の死を聞き帰郷するところから始まる真相解明もの。また、新たなヒーローの誕生?最後の場面の老兵の活躍がなかなか愉快。クィンはこれからどうなるのか、続編を期待。

2013/11/09

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