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ミステリマガジン700 【国内篇】 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ミ 3-2)

ミステリマガジン700 【国内篇】 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ミ 3-2)

ミステリマガジン700 【国内篇】 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ミ 3-2)

作家
日下三蔵
出版社
早川書房
発売日
2014-04-24
ISBN
9784151803024
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ミステリマガジン700 【国内篇】 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ミ 3-2) / 感想・レビュー

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アーちゃん

図書館本。原尞さん目当てで借りましたが、その後原さんの短篇集を購入し、そちらでまとめて読みたいためあえて未読のままにしました。年代の古い順に収録された短篇は、それぞれの持ち味が出ていると思いますが、眉村卓さん「ピーや」は、東君平さんのイラストによる絵本が元なので、合わせて絵が見たかったのと、最後のコラム「証人席」が豪華な執筆陣の割に時代が古すぎて、1958年当時の時代背景がピンとこないところがあり、先に編者からの注釈が欲しかったと思います。仁木悦子さん「聖い夜の中で」が印象に強く残りました。

2018/06/09

かわうそ

勝手なイメージでもう少し本格に偏った内容を予想していたけど、境界ジャンルも含め幅広いセレクションで楽しめた。作品というより作家で選んだ感がなきにしもあらず。

2014/06/03

ぐうぐう

「ミステリマガジン」700号を記念したアンソロジー。海外篇では、書籍未収録作品を収録していたが、この国内篇は違う。シンプルに、作品の質で選んでいる。その結果、実にバラエティに富んだラインナップとなっているのがユニークだ。鮎川哲也や仁木悦子、皆川博子といった大御所の名前も並んでいるが、眉村卓や福島正実といったSF界、田中小実昌や片岡義男といった一見ミステリというイメージにはそぐわない作家の作品が並んでいるのがおもしろい。中には、詩人・田村隆一の詩が載っていて、驚かされる。(つづく)

2014/06/26

くさてる

「ミステリマガジン」の創刊700号を記念したアンソロジー。さすがに粒ぞろいで堪能しました。バラエティに富んで面白いし、昭和から平成の歴史も感じる内容です。私は国内ミステリの良き読者では全く無いのだけど、反省してあれこれ読んでみようと思いました。片岡義男、小泉喜美子、原尞、日影丈吉などの作品がとくに印象的でした。

2014/08/06

hydrangea

ミステリーマガジンは購読したことが無いので、シンプルにアンソロジーとして読みました。印象に残ったのは「ドノヴァン」と「怪奇写真作家」。三津田作品は初めてで気に入ったのですが、寝る前に読むものではない、、。

2024/09/23

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