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生か、死か (ハヤカワ・ミステリ文庫 ロ 8-1)

生か、死か (ハヤカワ・ミステリ文庫 ロ 8-1)

生か、死か (ハヤカワ・ミステリ文庫 ロ 8-1)

作家
マイケル ロボサム
越前敏弥
出版社
早川書房
発売日
2018-03-06
ISBN
9784151832512
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生か、死か (ハヤカワ・ミステリ文庫 ロ 8-1) / 感想・レビュー

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ずっきん

現金輸送襲撃犯のオーディは、なぜ、刑期満了の前夜に脱獄したのか。謎が謎を呼ぶ上巻。やばい、むっちゃ面白い。てっきり米国の作家さんだと思ってたら、オーストラリアの方だった。とっとと下巻へ。翻訳はさすがの越前さんなんだけど『万歳三唱』ってなんだろう。原文知りたい。などと思いつつ、とっとと下巻へ。

2021/06/01

つねじろう

刑期満了の1日前で脱獄する主人公。ほらそれだけでで読みたくならない?その罠にあっさりハマった豚です。その謎は当然の事ながら上巻では明かされないのでこれも当然の事ながら下巻に進むわけです。

2019/06/28

chiseiok

気になってたロボサム、お初です。主人公の刑期満了前夜の脱獄から始まるストーリー、掴みは完璧。え?なんで??と、作者思惑通りにページを繰りますが、肝心の主人公オーディのキャラがちょっとなぁ。まぁ善人なんだろう冤罪なんだろうと想像はつくけれど、行動があまりにも行き当たりばったり、無頓着過ぎ脇甘過ぎ、つかおバカ過ぎ?一方で対照的にキャラ立ちまくり、捜査側のメインキャラであるキレッキレのデジレー、某ミレニアムの某リスベットを思い出したのは自分だけでは無いはず。裏主人公たる彼女の魅力に引っ張られて下巻へ向かいます。

2023/04/06

ざるこ

逃走で始まる序盤は映画「ショーシャンクの空に」が思い浮かぶけど。現金輸送車襲撃事件の共犯として服役するも釈放前日に脱獄するオーディ。なぜ前日に?700万ドルの行方は?という謎が軸。事件に関係するであろう者の過去やオーディを追跡する者たちが語られるけど、どう絡むのか分からず興味をそそられる。逃走が新たな事件を呼び…保安官バルデスの所業!なんて奴!一途に想うベリータとの「約束」が脱獄に関係するのか。どんどん読めておもしろい。釈放前日の脱獄なんてありえないこと。どうか納得できる理由でありますように!下巻へGO!

2019/09/12

慧の本箱

マイケル・ロボサムお初です。本書の主人公オーディ。10年服役していて、事もあろうに刑期満了の前夜、突如脱獄何故。この何故何故マークのまま話は回想も交えつつ進んでいく。でもってこのオーディ、頭がいい、御面相も悪くなさそう、おまけに気立てが良い。運だけが悪いのか?小悪党の兄が悪いのか・・気になりながら下巻へ。

2021/08/28

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