KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

天使の傷 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

天使の傷 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

天使の傷 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

作家
マイケル ロボサム
越前敏弥
出版社
早川書房
発売日
2022-03-16
ISBN
9784151832550
amazonで購入する Kindle版を購入する

天使の傷 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

アン

シリーズ第二弾。ある殺人現場の隠し部屋に潜んでいるのを発見された嘘を見抜く少女イーヴィ(エンジェルフェイス)。誘拐監禁の犠牲者とし保護されるが過去の詳細については不明。本書では臨床心理士サイラスが当時のイーヴィを救出した元巡査を訪ねるところから始まり、遺体で発見された退職した警視の事件に加わる。一方イーヴィは施設に戻され、また揉め事を。元警視は逮捕された犯人が死亡したにも関わらず、児童連続誘拐殺害事件を再捜査していたらしく…。少しずつ明かされるイーヴィの過去とテリーとの日々。不気味な男の気配…下巻へ。

2022/07/26

ずっきん

イーヴィの過去をどんとメインに据えた展開。シリーズ1に比べ、とりあえずだけど上巻は一気読みさせる面白さ。下巻へ。

2022/04/08

ナミのママ

シリーズ2作目の上巻。すご〜く気になったまま終わってしまったイーヴィの過去がどんどんわかっていく。楽しい。と同時にサイラスが関わる新しい事件。2つが何やら関連しているのがわかり、これからどうなるのかな…と下巻へ。

2022/04/18

アオヤマ君

臨床心理士サイラス&嘘を見抜けるイーヴィシリーズの続編。悲惨な過去を持つ二人。それぞれの視点で進むサスペンスミステリー。サイラスの過去とロマンス風の展開、イーヴィの過去の謎も徐々に…怪しい危険なヤツの影がちらほら。気になって気になって一気に読みました。

2024/01/22

tom

前作がとても面白かった。図書館待ちも辛いと思って、久しぶりに本にお金を使ってしまった。この巻も面白い。いろいろなことが起きるし、次第に真相が近づいてきて、緊張感も高まる。でも、イーヴィーは自身の不幸を語り続ける。いまのところ、北欧ミステリーのような過激さはないのだけれど、語っていないことが見えてしまう。物語の展開上、語らないわけにはいかないのだけど、読んでいて辛いと思う。そこで頁を繰る手が止まる。この繰り返しで上巻を読了。下巻ではイーヴィーが幸せになるはず。これを期待して下巻に。

2022/04/15

感想・レビューをもっと見る