タフ・ガイは踊らない (ハヤカワ・ノヴェルズ)
タフ・ガイは踊らない (ハヤカワ・ノヴェルズ) / 感想・レビュー
harass
1984年に発表されたメイラーの小説。精神的に不安定な主人公は、三週間前に家を出て行った妻を放置していた。バーで行きずりの夫婦と知り合った次の朝に、彼は自分の腕に見知らぬ刺青をしていることに気がつくのだった…… ミステリー小説のテンプレをつかった巨匠の余技の作品。売れたらしいが毀誉褒貶の評価を受けたという。饒舌すぎて途中でイライラしてしまった。メイラーの我の強さに辟易。少しは黙らんか。調べるとなんと著者が監督脚本で映画化しされていた。だが興行でも作品でも酷評されていて、日本では上映されなかったそうだ。
2016/05/11
tai65
星4・5
2016/11/27
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