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猫たちの聖夜 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

猫たちの聖夜 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

猫たちの聖夜 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

作家
アキフ ピリンチ
Akif Pirincci
池田香代子
出版社
早川書房
発売日
1994-06-01
ISBN
9784152078544
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猫たちの聖夜 (ハヤカワ・ノヴェルズ) / 感想・レビュー

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一柳すず子

マッドサイエンティストに翻弄された猫たちの受難。フランシスが飼い主グスタフと引っ越して来た地域で頻発する猫による猫の惨殺事件。仲間と一緒に解決するんだけど、動機は壊れてしまった心が生み出した選民思想。博士を狂わせたクラウダンドゥスの自己治癒能力は何だったんだろう。

2016/12/11

H.Sato

このミス1995年版海外編第10位。 猫社会の殺猫?事件を猫が解決する。「あらゆるディテイルが重要なんだ」と、ところどころでニヤリとさせられるが、個人的にやや難しく読みにくい感も。しかし、斬新な設定で気分転換になった。 B

2024/04/20

猫たちがクリスマスになんか楽しいことをするのかな~と思ったら全然ちがう。凄惨な殺害現場、過去の衝撃的な生体実験、種の存続が脅かされる。それに立ち向かうアツいハートを持ったちょい非行猫フランシス。ぜんぶ猫の世界の話。だけど人間とおなじ普遍的な問いの前に思い悩み、挑む。良すぎた。「動物がいい人間で、人間は悪い動物なんだよ」

2018/11/08

Durandal

理屈屋で探偵の猫フランシスの物語。推理モノとして普通に面白い。なんだかんだいって、飼い主が好きなフランシスがかわいい。

テディ

フランシス、らぶ。

2006/10/26

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