ホワイト・バタフライ (ハヤカワ・ノヴェルズ)
ホワイト・バタフライ (ハヤカワ・ノヴェルズ) / 感想・レビュー
YOMIPITO
九十年代に書かれた五十年代舞台のハードボイルド。つい最近まで十数作続くシリーズの三作目。家で休んでいる探偵の主人公の本を馴染みの刑事が訪ねてくる…。 絶対面白くなる要素盛り沢山なんだが、不完全燃焼。 黒人として辛い暮らしを送って世間の裏も知ってる主人公が、悪い友人がいてもずるくなりきれず、真っ当に働く暮らしにも強く憧れずという状態のシリーズ過渡期だからね。ラストには主人公の家族構成に変化も出るので、WEBででもシリーズ構成を追ってみるのが、次の楽しみ方かな。
2024/03/18
ゆりっぺ
1998年1月26日
ブル-ス
私はもう少し長く生きて、もう少し人を傷つけられるのだった。
2023/05/29
Hideki Nozawa
いわゆる「ワル」な黒人が活躍するが、黒人の視点から見たリアルな黒人社会が描かれているのか、ハリウッド映画のようなエンターテイメントをあえてなぞっているのかは正直わからなかった。
2013/03/23
感想・レビューをもっと見る