引き潮のとき 第4巻
引き潮のとき 第4巻 / 感想・レビュー
スターライト
星間交流会議顧問就任要請は、ロイゼ・マイヤーヌを通じたジャクト家からの申し出で取り下げられた。同時に談話会への出席も都合がついたの参加へと”緩和”された。しかし、ジャクト家からは以前州貨の問題があり、ポーレンでの遭難事件、カノ=ビア物語の書籍化、ミンゴ半島ベヤボ、エベロート州、ハイカット州ベイトの調査など問題は山積であった。しかしキタの戦略が功を奏し、内争の火種は徐々に大きくなっていく。長大な物語だが、非常に面白くまさに著者畢生のライフワークと言える。次巻で完結だが、どう結末を迎えるのか。
2023/03/07
kuma-kichi
いよいよ、植民者社会の対立の司政庁が強制介入。一方、貨幣制度がいよいよ問題に。話はいよいよ佳境に。あと1巻。
2016/02/15
感想・レビューをもっと見る