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バースへの帰還 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

バースへの帰還 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

バースへの帰還 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

作家
ピーター・ラヴゼイ
Peter Lovesey
山本やよい
出版社
早川書房
発売日
1996-07-01
ISBN
9784152080172
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バースへの帰還 (ハヤカワ・ノヴェルズ) / 感想・レビュー

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ごへいもち

なぜ読みたかったかわからないです。主人公他ほとんどの登場人物にもあまり魅力を感じないし。でもまたラヴゼイ「殿下と騎手」を読もうと思う。わりと早く犯人の見当が付いた珍しい本。

2021/07/11

ゆーかり

シリーズ3作目。1作目でバースの警察を辞めてしまったダイヤモンドのもとに再び警察からの要請が。かつて彼が逮捕した殺人犯が脱獄して、無罪を訴え副所長の娘を誘拐、交渉相手にダイヤモンドを指名。仕方なく協力するも、実は警察に復帰したいダイヤモンドさん、内心はシメシメ。

ヨッシー

ラヴゼイの魅力がいっぱいです。ダイヤモンド警視は、モースやダルジールほどあくが強くないんですねぇ。

2008/12/04

左近

警察を辞め、デパートで警備員をしていたダイアモンドに古巣から呼び出しがかかる。かつて逮捕した殺人犯が脱獄して人質を取り、事件の再捜査を要求しているらしい…このシリーズはバースの街を歩いている気分が味わえるのも魅力なのだが、先年、思いがけない巡り合わせで、短時間ながらバース観光を楽しむことができた。シリーズ1作目でダイアモンドがサンドイッチを食べながら眺めていた、梯子を上り下りする天使の彫刻を、密かに興奮しながら写真を撮ったり(笑)。ささやかなことではあるが、個人的にますます思い入れが深まった次第。

2018/11/05

鐵太郎

相変わらずデジタル機器に弱いダイヤモンドです。コンピュータ・システムと聞いたとたんに拒否反応が起きます。これが吉と出るか凶と出るか。ともかく、ダイヤモンドは足を使い口を使い勘を使い、いつものダイヤモンド式で突進します。ダイヤモンド警視という人物は、取っつきにくい、意地っ張りで短気で、人をこき使う嫌なヤツです。同時に、意外と心やさしい、不器用だけど下手なジョークで人を和ませようとする男です。奥さんのステファニーとの会話など、読んでいて楽しい。もっとこの変な男のお話を読みたくなりました。

2010/02/27

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