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森へ: 少女ネルの日記 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

森へ: 少女ネルの日記 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

森へ: 少女ネルの日記 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

作家
ジーン ヘグランド
Jean Hegland
山本やよい
出版社
早川書房
発売日
1997-10-01
ISBN
9784152081131
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森へ: 少女ネルの日記 (ハヤカワ・ノヴェルズ) / 感想・レビュー

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Apollo

映画「スイッチ・オフ」の原作。映画を配信で観て、ラストシーンがどうも納得できなかったので読んでみた。電気や通信手段がなくなった世界で、森の中で生き抜こうとする2人姉妹の物語。映画ではキャンプのママゴトしているようだったが、本書では少女たちが自給自足で生き抜こうとしている現実的な暮らし(ドングリをとったり、野菜を計画的に栽培したり、トイレを掘ったり)をきちんと描いているので、まあまあ説得力があった。こういう説得力ある展開があって初めて、ラストの彼女たちの決断があったのだと理解できた。

2023/03/26

歴史が大きくかわっていく時代を生きた人々は、それにたいする認識がもっとも浅い人々である

2011/04/01

Tomio

「北カリフォルニアの自生植物」の本があって本当によかったな。 「長い歴史でみると、電気のある時代が異常」という考え方は、なるほど!と思った。 意外にも性描写が。しかし、いやらしさはない。 私は文明の利器が大好きなので、こんな世界になったら困るな。 自生植物の本を、我が家にも一冊買っておこうまいか。

2020/02/05

猫が本を読む

読書を始めたころに読み始めた本。 それまで活字の物語が苦手だったのだが、 一気に読み進め、読書の楽しさに目覚めた一冊。 少しづつ、確実に荒廃していく世界。 自給自足の困難さや、家族の確執と絆。 こんな小説をもっと読みたい。 そんな一冊。

2015/08/10

夏しい子

終末物語。 その時の、ある少女と姉の姿が描かれている。

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